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飲食店にEMOROCO CRM Liteを使う — LIBERALE PASTAの常連客管理とリピーター設計
こんにちは、CRMエバンジェリストの松原です。
「また来てほしい」
飲食店を経営しているなら、誰もがこの思いを持っています。
料理の質を上げる、接客を改善する、SNSで発信する——こういった努力は正しい。
でも「誰がいつ来て、どんな体験をして、次にいつ来てくれそうか」というデータがなければ、努力の方向が定まりません。
アーカス・ジャパングループのLIBERALE PASTA(リベラーレパスタ)では、EMOROCO CRM Liteを使って常連客との関係を設計しています。
「飲食店にCRM?」と思うかもしれませんが、むしろ飲食店こそCRM4.0の思想が最も活きる業態の一つです。
LIBERALE PASTA(リベラーレパスタ)とは
LIBERALE PASTAは、アーカス・ジャパングループ(完全子会社のY.M.Liberty株式会社)が運営するパスタを中心としたイタリアン専門店です。
「食を通じて人との繋がりを育てる」というコンセプトのもと、料理の質だけでなく「来店体験の質」を重視した運営を行っています。
インスタグラム:https://www.instagram.com/liberale_pasta_/?hl=ja
食べログ:https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27134018/
「また来よう」と思われる飲食店と、そう思われない飲食店の差は何か。
味・価格・立地という要素に加えて、「自分のことを覚えていてくれる」という体験が、常連客を作る最大の要因の一つです。
2階スペースを貸切にしたビジネス交流会や歓送迎会でのリピート利用も数多く行っていただいております。
飲食店のCRM——「常連客を増やす」という課題の構造
飲食店における顧客管理の課題は、他の業種と少し異なります。
飲食店のCRM特性:
- 来店頻度が高いほど接点が多い(週1〜月1の高頻度接触)
- 「好みのメニュー」「アレルギー」「記念日」という個人情報が重要
- スタッフの入れ替わりが多い業態での引き継ぎ設計が必要
- 予約情報・グループ来店・個人来店の管理が複合している
「常連さんの好みはベテランスタッフが覚えている」という状態から、「新人スタッフでも常連さんに対応できる」状態への転換が、飲食店CRMの核心です。
EMOROCO CRM Liteでの設計
フィールド設計:飲食店に特化した8つのフィールド
| フィールド名 | 種類 | 内容 |
|---|---|---|
| 感情温度 | 選択式 | 赤=ホット / オレンジ=ウォーム / 青=クール / 水色=コールド |
| 来店頻度 | 選択式 | 週1以上 / 月2〜3回 / 月1回 / 2〜3ヶ月に1回 / 不定期 |
| 最終来店日 | 日付 | 最後に来店した日付 |
| 好みのメニュー | テキスト | よく注文するパスタ・好みの傾向 |
| アレルギー・NG食材 | テキスト | 必須情報(安全管理) |
| 記念日 | 日付 | 誕生日・記念日(フォロー起点) |
| 来店パターン | 選択式 | 一人 / カップル / 家族 / ビジネス / グループ |
| ナラティブ | テキスト | 「この方はいつも〇〇を頼む」「先日転職したと話していた」 |
ワークフロー設計:飲食店の4本の必須ワークフロー
ワークフロー①:常連客の来店間隔オーバーアラート
トリガー:最終来店日から「通常の来店間隔×1.5倍」以上経過
(例:月1来店の方 → 45日以上未来店)
アクション:担当者タスク生成
「{顧客名}様の通常来店ペースから外れています。
季節のメニューのご案内など自然な形で連絡を検討してください」
ワークフロー②:記念日1週間前のお知らせ準備
トリガー:記念日フィールドの1週間前
アクション:担当者タスク生成
「{顧客名}様の記念日まで1週間です。
記念日ディナーのご提案または特別メッセージの準備を」
ワークフロー③:初来店から2週間後のフォロー
トリガー:顧客レコード作成(初来店)から14日後
アクション:担当者タスク生成
「{顧客名}様の初来店から2週間です。
『またぜひいらしてください』の一言を添えたフォローを」
ワークフロー④:感情温度ホット顧客へのVIP案内
トリガー:感情温度がホット(赤)の顧客 × 新メニュー登録時
アクション:担当者タスク生成
「新メニュー先行案内の対象。
感情温度ホットの常連様にLINEまたはDMで個別案内を」
「新人スタッフでも常連対応できる」設計
飲食店のCRM活用で最も重要な効果は、「ベテランの感覚を組織の知識にする」ことです。
ベテランスタッフが「田中様はいつもカルボナーラで辛いものが苦手、先月お子さんが生まれたとおっしゃっていた」と把握していても、それは個人の記憶です。
新人スタッフには引き継げません。
EMOROCO CRM Liteのナラティブメモにこの情報を記録しておけば、どのスタッフが担当しても「田中様、お子さんのお誕生日おめでとうございます」という会話ができます。
来店時のオペレーション:
- 予約確認時にCRMでお客様の情報を確認(所要時間30秒)
- 好みのメニュー・前回の会話内容・記念日をチェック
- 来店後に感情温度を更新・印象的なエピソードをナラティブに追記
この30秒の確認と30秒の記録が、「このお店は私のことを知っている」という顧客体験を作ります。
グループ予約管理——ビジネスランチ・接待の設計
LIBERALE PASTAでは、ビジネス利用(ランチミーティング・接待)の顧客管理も重要です。
企業担当者(幹事)を顧客レコードとして管理し、「この方がいつもどんなグループで来るか」「接待に使う場合のニーズは何か」を記録します。
| フィールド(法人利用向け追加) | 内容 |
|---|---|
| 利用目的 | 接待 / ビジネスランチ / チーム食事 / 個人利用 |
| 予算感 | 〜3,000円 / 3,000〜5,000円 / 5,000円以上 |
| 会社名 | 勤務先(法人顧客との紐付け) |
| グループ人数 | 通常の来店人数 |
接待で使ってくれた企業担当者は、感情温度ホットの維持が最優先です。
「次の接待もここで」と思ってもらえれば、単価・頻度ともに高い顧客になります。
まとめ——飲食店の「また来たい」はデータで作れる
「また来たい」と思ってもらえる飲食店には、必ず「自分のことを知っている」という体験があります。
これはベテランスタッフの記憶力の問題ではなく、設計の問題です。
EMOROCO CRM Liteで常連客の好み・来店パターン・記念日・ナラティブを記録し、ワークフローで適切なタイミングに先手のアクションを設計する——この仕組みが、「偶然また来た」から「また行こうと決めた」への転換を生みます。
飲食店の常連化は感情の設計です。CRM4.0の「顧客の感情に共鳴する」という思想は、テーブルを挟んだ人間関係においても、まったく同じように機能します。
30日間の無料トライアルでお試しいただけます。
デジタル化・AI導入補助金2026 対応ツール番号:DL07-0022934
製品情報:https://www.emoroco.com/
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