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EMOROCO CRM Lite

EMOROCO CRM Lite パートナーになるための完全ガイド

こんにちは、CRMエバンジェリストの松原です。

以前、販売代理店・導入支援パートナー募集の概要をご紹介しましたが、今回はパートナーとして関わることを検討されている方向けに、より詳しく収益モデルや向いている事業者像まで含めた完全ガイドとしてまとめました。

目次

1.なぜ今、CRMパートナーというビジネスに機会があるのか
2.2つのパートナー形態
3.収益モデルの考え方
4.テナントブランディングを使った自社ブランド展開
5.パートナーとして提供できる価値
6.成功しやすいパートナーの特徴
7.申込から開始までの流れ
8.よくある質問(FAQ)
9.まとめ

1. なぜ今、CRMパートナーというビジネスに機会があるのか

中小企業庁「2025年版中小企業白書」によれば、2024年時点で「紙や口頭による業務が中心」と回答した中小企業の割合は12.5%となり、前年の30.8%から大きく減少しました。
中小企業のデジタル化は着実に進んでいますが、同白書はデジタル化が進まない理由として「費用負担が大きい」「DX人材が不足している」ことを挙げています。

つまり、中小企業には「デジタル化したいが、コストと専門知識の壁で踏み出せない」という潜在的なニーズが数多く存在しています。
この壁を月額1,500円という価格とノーコードによる専門知識不要の設計で取り除けるEMOROCO CRM Liteは、こうした顧客への提案の切り口として、パートナー事業者にとって扱いやすい製品です。

2. 2つのパートナー形態

EMOROCO CRM Liteのパートナー制度には、2つの関わり方があります。

販売代理店

・業務内容:見込み客の紹介・販売
・対象:法人・個人事業主
・収益:売上に応じた紹介インセンティブ・販売マージン
・提供されるもの:営業資料、デモ環境
・向いている事業者:IT商社、SIer、コンサルティング会社

導入支援パートナー

・業務内容:業務分析、カスタマイズ、運用定着支援
・対象:法人・個人事業主
・収益:導入支援費用は自由設定
・提供されるもの:技術研修、サポート
・向いている事業者:業務コンサルティング会社、SES会社

いずれも初期費用は0円です(製品トレーニングが必要な場合は別途費用が発生する場合があります)。

3. 収益モデルの考え方

販売代理店の収益は、売上に応じた紹介インセンティブ・販売マージンという形で得られます。
EMOROCO CRM Lite自体が月額1,500円という低価格帯であるため、1件あたりのマージンは大きくないように見えるかもしれません。
しかし、次の点を踏まえると、事業として十分な魅力があります。

・導入のハードルが低いため、商談の成約率が高くなりやすい
・一度導入した顧客は、継続利用される限り、継続的な収益につながる
・複数の顧客を積み上げることで、まとまった収益源になる

導入支援パートナーの場合は、導入支援費用を自由に設定できるため、業務分析やカスタマイズ支援にかかる工数に応じた実態に即した収益設計が可能です。
すでにコンサルティングサービスやSES事業を展開している事業者であれば、既存のサービスメニューに「CRM導入支援」という項目を追加する形で無理なく展開できます。

4. テナントブランディングを使った自社ブランド展開

販売代理店として展開する際、テナントブランディング設定を活用すれば、ロゴやヘッダー色をテナントごとに変更できるため、画面上は自社プロダクトとして提供することも可能です。
「EMOROCO CRM Liteを使っています」ではなく、「自社が提供するCRMです」という見せ方をしたい場合にも対応できます。

顧客から見れば、自社の色に染まった専用CRMを受け取っている感覚になり、パートナー側から見れば、開発コストをかけずに自社ブランドの製品ラインナップを増やせるという双方にメリットのある形になります。

5. パートナーとして提供できる価値

パートナーとして顧客に提案する際、単に「安いCRMです」という訴求だけでなく、次のような付加価値を組み合わせて提案できます。

・業種別の活用ノウハウ:歯科医院、建設業、人材紹介など、業種別の導入ガイドをブログで多数公開しているため、これらを参考に業種特化の提案ができる
・ノーコードによる柔軟なカスタマイズ:顧客の業務ヒアリングを行い、エンティティ・フィールドを設計するという、コンサルティング的な価値を提供できる
・CRM4.0という理論的な裏付け:単なる価格競争ではなく、「関係性資産化」という差別化された切り口で提案できる
・セキュリティ・事業継続性への回答:セルフホスト対応やデータエクスポート機能により、顧客のセキュリティ懸念にも答えられる

6. 成功しやすいパートナーの特徴

これまでの傾向から、次のような事業者はパートナーとして特に成果を出しやすいと考えられます。

・既存の顧客基盤を持つIT商社・SIer:すでに取引のある顧客に、CRMという新しい提案の選択肢を追加できる
・業務コンサルティング会社:業務改善提案の一環として、CRM導入を組み込める
・SES・システム開発会社:技術力を活かし、ノーコードの範囲を超えた高度なカスタマイズ支援まで提供できる
・士業・地域の専門家ネットワークを持つ事業者:業種特化型の提案を、深い業界知識と組み合わせて行える

逆に、CRMという製品そのものへの理解や顧客への丁寧なヒアリングを行う体制がないまま、単なる転売のように扱おうとすると、成約後の定着支援が不足し、思うような成果につながりにくくなります。

7. 申込から開始までの流れ

パートナーとしての参画を検討される場合、まずはCRM事業本部(crm_info@arcuss-japan.com)へのお問い合わせから始まります。
一般的には、次のような流れで進みます。

1.問い合わせ・ヒアリング(どちらの形態が自社に合うかの相談)
2.製品説明・デモ環境の案内
3.契約条件のすり合わせ
4.必要に応じた製品トレーニング
5.営業資料・デモ環境の提供、活動開始

具体的な条件や進め方は、事業者ごとの状況に応じて個別に相談しながら決めていく形になりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

8. よくある質問(FAQ)

Q. 販売代理店と導入支援パートナー、両方を兼ねることはできますか?
はい。
見込み客の紹介から導入後の定着支援まで、一貫して関わっていただくことも可能です。

Q. 個人事業主でもパートナーになれますか?
はい。
販売代理店・導入支援パートナーいずれも法人・個人事業主どちらの参画も歓迎しています。

Q. 自社ブランドとして展開することはできますか?
はい。
テナントブランディング設定を活用し、ロゴやカラーを自社仕様にして提供することが可能です。

Q. 技術的なカスタマイズ支援を行うには、専門知識が必要ですか?
基本的なエンティティ・フィールド設計はノーコードで対応できますが、Webリソース機能を使った高度な拡張にはHTML・CSS・JavaScriptの知識があるとより柔軟に対応できます。

Q. サポート体制はどうなっていますか?
導入支援パートナー向けには技術研修が提供され、認定パートナー制度も準備中です。

9. まとめ

EMOROCO CRM Liteのパートナー制度は、販売代理店として顧客への紹介・販売から関わる形と導入支援パートナーとして業務分析・定着支援から関わる形の2つの入り口を用意しています。
中小企業のデジタル化ニーズが着実に高まる中、低価格・ノーコード・CRM4.0という理論的裏付けを持つEMOROCO CRM Liteは、既存事業とのシナジーを見込みやすいパートナー製品です。

EMOROCO CRM Liteは月額1,500円/ユーザー(最低3ユーザーから)・初期費用0円で、30日間の無料トライアル(https://www.emoroco.com/)から実際の製品を確認いただけます。
IT導入補助金対象ツール番号:DL07-0022934。

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この記事を書いた人
松原 晋啓

アーカス・ジャパン代表取締役/CRMコンサルタント
詳細プロフィールはこちら
アクセンチュア等でSE、アーキテクト、コンサルタント、インフラジスティックスでエバンジェリスト(Microsoft MVP for Dynamics CRM(現 Microsoft MVP for Business Solutions))、マイクロソフトでソリューションスペシャリスト(Dynamics CRM製品担当)を経て、現在はCRMを専門に扱うサービスチームを率いて大小様々の企業のCRM導入や事業立上げを支援、その傍らでCRMエバンジェリストとしてイベントや記事寄稿を通じて"真の"CRMの理念の普及に努めている。
アクセンチュアでCRMを学び、マイクロソフトでCRM2.0(プラットフォーム型CRM)を提唱して世界的に広めてWWで表彰を受けたCRMの正統後継者にして現役最長のCRM専門家(CRM診断士/CRMドクター)
その後もCRM3.0(パーソナライズドCRM)、CRM4.0(クリエイティブCRM)を提唱するCRMの第一人者としてインタビューを受けたり、The Wall Street Journal、Newsweek、TIME、WORLDCOM、毎日新聞(週刊エコノミスト)、文化放送等、国内外で多くの賞を受賞し、「経済界」にて4年連続で関西財界を代表する企業として選出されている。
著書:バーサタイリスト - 35歳までに「1万人に1人」の実力者になる方法

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