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Microsoft Dataverse(旧CDS)

Microsoft Dataverseとは、マイクロソフト社が提供しているPower Platformで共通して使用できるデータベースのようなもののことです。
Common Data Service(通称CDS)が名称変更され、Microsoft Dataverseとなりました。
Dataverseを使用するとビジネスアプリケーションによって使用されるデータを安全に保存し、管理することができます。

製品・サービス概要

  • 01. 特殊なデータベースのようなもの

    Dataverseは、Azure SQL、Blob Storage、Cosmos DBで構成されており、それらが1つのサービスとして提供されています。
    コンテンツの内容に応じて、自動で振り分けが行われるようになっています。
    リレーショナルデータベース(RDB)の部分は、SQLで動いているが、添付ファイル等は、Blog Storageに保管されており、データ構成がテーブル単位で違う監査ログはCosmos DB上に保管されているという風に適材適所な管理をされています。

  • 02. SQLの知識は不要

    Dataverseでテーブルを設計する際には、従来のようなSQL言語を一切知る必要がありません。
    テーブル間のリレーションもクリック操作で実装できます。そのため、エンドユーザーでもテーブルを構築することが可能です。

  • 03. 運用・保守の手間がない

    Dataverseは、SaaS型のサービスです。パフォーマンスチューニングやスケーリング、インデックスなどはすべてマイクロソフトが良い感じに対応してくれるため、IT型での管理は不要です。
    実際に数万・数十万のユーザーが利用していても、Dataverseの構成変更なしに利用することが可能です。

  • 04. 高度なセキュリティ機能を搭載

    Dataverseには、ユーザー・チーム・部署・セキュリティロールとアクセスレベルというセキュリティ機能があります。
    データは行単位に制御を行うことが可能で、複雑なセキュリティ設定を行うことが可能になっています。

  • 05. Azureの強力なインフラ基盤

    Dataverseは、Azureの強力なインフラ基盤上に構築されています。
    また、データセンターは日本国内に東日本、西日本と2拠点あり、東西の拠点でペアリングされ、バックアップも冗長化も行われています。

  • 06. ソリューション管理が可能

    ソリューション管理機能を有しており、作成したテーブルの定義はもちろん、関連するビューやフォーム、Power Appsのアプリ、Power Automateで作成したフローなどを1つのソリューションとしてまとめてエクスポート/インポートが行えます。
    そのため、開発環境、本番環境に分けて運用する際に、ソリューションのインポートのみで移行することが可能になります。

  • 07. 高度な開発にも対応

    標準でWeb APIがあり、作成したテーブルはWeb API経由でアクセス可能です。
    そのため、別途Webサーバーを立てたりする必要はなく、SDKを利用して高度なカスタマイズを行うことが可能です。

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