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失敗しないCRM選びの落とし穴チェックリスト
こんにちは、CRMエバンジェリストの松原です。
CRMの導入は、決して安くない投資です。
にもかかわらず、「導入したけれど定着しなかった」「思っていたような効果が出なかった」という声は後を絶ちません。
今回は、CRM選びで陥りがちな落とし穴をチェックリスト形式で整理しました。
これから検討される方は、ぜひ一つずつ確認してみてください。
□ 落とし穴①:CRMとSFA・MAを同じものだと思っている
CRMを検討していたはずが、実際には営業支援(SFA)やマーケティングオートメーション(MA)といったサブシステムだけを比較して選んでいるというケースは非常に多く見られます。
SFAやMAは、CRMの一部を構成する道具に過ぎません。
これらのサブシステムだけを単独導入すると、部門ごとにデータが分断され、かえって矛盾の多いシステムになってしまいます。
確認方法:検討している製品が、定型データと非定型データを統合的に管理できるか、それとも特定の業務(営業活動や配信)だけに特化した機能なのかを見極めましょう。
□ 落とし穴②:「1顧客=1ID」が実現できるか確認していない
同じ顧客の情報が、部署ごとに別々のIDやフォーマットで存在してしまうと、CRMとしての効果は半減します。
確認方法:導入予定のCRMで、複数の部署・複数のチャネルから来た情報を、同一顧客として正しく統合できる設計になっているかを確認しましょう。
□ 落とし穴③:客観データだけで顧客を評価しようとしている
行動データやスコアリングといった客観的な指標だけに頼ると、数字には表れない現場の肌感覚を見落としてしまいます。
逆に、担当者の主観だけに頼ると、属人化から抜け出せません。
確認方法:客観的なスコアと主観的な評価を、両方とも扱える設計になっているかを確認しましょう。
□ 落とし穴④:価格の安さ・高さだけで判断している
「とにかく安ければいい」「高いのだから機能も安心だろう」という単純な判断は、どちらも危険です。
安すぎる価格が事業として続かない可能性もあれば、高価格帯の製品が自社には過剰な機能ばかりで使いこなせない可能性もあります。
確認方法:価格がどのような事業モデルで成立しているのか、最低契約人数や開発体制など、価格の裏付けを確認しましょう。
□ 落とし穴⑤:ベンダーリスクを「倒産するかどうか」だけで見ている
提供元の会社が倒産しなくても、事業判断として「サービス自体を終了する」というケースは、IT業界では珍しくありません。
確認方法:セルフホストへの切り替えが可能か、全データをエクスポートできるかを、契約前に必ず確認しましょう。
□ 落とし穴⑥:多機能すぎて、現場が使いこなせない設計を選んでいる
高機能であることは、必ずしも良いことばかりではありません。使わない機能が画面に並び続けると、それだけで現場は「難しそう」と感じ、定着が遅れます。
確認方法:使わない機能を非表示にできる、あるいは必要な機能だけをシンプルに使い始められる設計になっているかを確認しましょう。
□ 落とし穴⑦:権限設計を後回しにしている
「とりあえず全員が同じ画面を見られればいい」という考えで進めると、後から「この情報は営業には見せたくなかった」という問題が発生しやすくなります。
確認方法:導入初期の段階で、役割ごとに見せる情報を分けられる権限設計が用意されているかを確認しておきましょう。
□ 落とし穴⑧:データ移行の負担を見積もっていない
既存のExcelや他システムからのデータ移行は、想像以上に時間がかかることがあります。移行方法を検討しないまま契約してしまうと、導入がそこで止まってしまいます。
確認方法:既存データをそのまま活かせるインポート機能があるか、移行のサポート体制はあるかを事前に確認しましょう。
□ 落とし穴⑨:最初からすべてを完璧に作り込もうとしている
権限設計、フィールド設計、通知設定、ポータル公開——すべてを初日から完成させようとすると、いつまで経っても使い始められません。
確認方法:「まず使い始める」「自社に合わせて整える」「日常業務に活用する」というように、段階的に導入を進められる考え方を持っているか確認しましょう。
□ 落とし穴⑩:他社製品との比較だけで決め、自社の運用に合うかを検証していない
比較サイトやランキングの情報だけを見て、実際に自社の業務フローに当てはめて検証しないまま契約してしまうケースもよくあります。
確認方法:無料トライアルなどを活用し、実際の業務データや自社特有の管理項目を試しに入れてみて、運用がイメージできるかを確認しましょう。
チェックリストを一気に埋める必要はない
ここまで10個の落とし穴を挙げましたが、すべてを完璧にクリアしてから導入する必要はありません。
むしろ大切なのは、これらの観点を「知った上で」検討を進めることです。
知らずに落とし穴にはまるのと、知った上でリスクを許容して進めるのとでは、導入後の納得感がまったく違います。
EMOROCO CRM Liteは、ここで挙げた落とし穴の多くに対して、ノーコードによる段階的な拡張、セルフホスト対応、役割ごとの権限管理、Excel移行のしやすさといった備えを用意しています。
月額1,500円/ユーザー(最低3ユーザーから)・初期費用0円で、30日間の無料トライアル(https://www.emoroco.com/)からご確認いただけます。
IT導入補助金対象ツール番号:DL07-0022934。
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