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EMOROCO CRM Lite

EMOROCO CRM Liteの事業継続性と価格について、正直にお答えします

こんにちは、CRMエバンジェリストの松原です。

EMOROCO CRM Liteをご検討いただく中で、繰り返しいただくご質問が2つあります。
「この会社が潰れたら、うちのデータはどうなるのか」ということと、「月額1,500円という価格で、本当に事業として続けられるのか」ということです。

どちらも、大切なお金と時間を投資する以上、当然の疑問だと思います。
今回は、この2つの不安に、できるだけ正直にお答えします。

SaaSサービスにつきまとう、根本的な不安

まず、なぜこうした不安が生まれるのかを整理しておきます。

一般的なSaaS(クラウド上で提供されるソフトウェア)は、提供元の会社のサーバー上でしかデータが動かない設計になっていることが多く、提供元の事業が立ち行かなくなれば、サービスの停止と同時に、自社の大切な顧客データへのアクセスも失われてしまう——というリスクを構造的に抱えています。

これは決して大げさな話ではなく、実際に国内外で、SaaS事業者のサービス終了に伴って、利用企業がデータの移行に苦労した事例は少なくありません。
CRMという、会社の顧客との関係性そのものを預けるシステムだからこそ、この不安は特に大きくなります。

なお、この種のリスクは「提供元の会社が倒産する」場合だけに限りません。
むしろ実際に多いのは、会社自体は存続していても、経営判断として「このサービス・プロダクトの提供を終了する」という決定が下されるケースです。
事業のポートフォリオ見直しや、採算性の判断によって、ユーザー数が十分にいるサービスであっても突然終了が発表される
——というのは、IT業界では決して珍しい話ではありません。
会社の倒産リスクだけでなく、こうしたサービス終了の意思決定リスクも、あわせて見ておくべきポイントです。

EMOROCO CRM Liteが「潰れても困らない」設計になっている理由

この不安に対して、EMOROCO CRM Liteは次の3つの備えを用意しています。

① セルフホストへの対応
EMOROCO CRM Liteは、クラウド上での提供だけでなく、自社管理のサーバーやAzure環境上でのセルフホストにも対応しています。
つまり、仮にアーカス・ジャパンという会社が事業を継続できなくなったとしても、お客様自身の環境でシステムを動かし続けることが可能です。

② 全データのエクスポートが可能
CRM上に蓄積されたデータは、いつでもエクスポートできます。
特定のベンダーのシステムにデータが閉じ込められてしまう「ロックイン」の状態を避けられる設計になっています。

③ リベルダージ合同会社との包括提携
アーカス・ジャパンは、ドローンロケーションシステム「どこドロ+」などを共同開発しているドローン・IT分野の専門企業であるリベルダージ合同会社と包括提携を結んでいます。
万が一の際には、こちらの提携先でサービスを継続する体制も整えており、サービスが完全に停止してしまうリスクは極めて低いと考えています。

「提供元の会社がなくなったら終わり」という、SaaSにありがちな構造的なリスクに対して、逃げ道を複数用意しているということです。

もう一つの不安:「月額1,500円で、本当に大丈夫なのか」

もう一つよくいただくのが、価格に関する不安です。
「これだけの機能があって、月額1,500円というのは安すぎるのではないか」「安すぎて、いずれ値上げされるか、サービスの質が下がるのではないか」という懸念です。

これも率直にお答えします。

なぜ1,500円という価格が成立するのか

EMOROCO CRM Liteは、最低3ユーザーからのご契約を前提としています。
つまり、1テナントあたり最低でも月額4,500円(1,500円×3ユーザー)からの契約となり、この金額を利益の出るラインとして事業設計をしています。
「1ユーザー1,500円だから安い」という見え方の裏側には、この最低契約人数という前提があります。

また、IT業界のコスト構造は、その多くが人件費で占められていると言われています。
近年のAI活用によって、開発・運用・保守にかかる人的コストを大きく圧縮できるようになりました。
AIを活用したコストカットとこれまでのCRM構築で培ってきた開発ノウハウを組み合わせることで月額1,500円という価格帯でも事業として十分に成立する設計にできています。

言い方を変えれば、もし今の時代にAIを活用した開発体制を組んだ上で月額2,000円を超えるような価格設定をしていたとすれば、それはむしろ過剰な利益を乗せている状態とも言えます。
1,500円という金額は、値下げによる無理な価格ではなく、AIネイティブCRMだからこそ実現できる、今の時代だからこそ成立する適正な価格だと考えています。

「値上げで安心してもらう」という考え方は取りません

こうした価格の話をすると、「では将来値上げする予定はあるのか」という質問をいただくこともあります。
しかし私たちは、「価格を上げることで、事業として続いていることを証明する」という考え方は取っていません。

AIを前提とした開発・運用体制を築いた上で、なお適正と言える価格を維持し続けること自体が、この時代のCRMの在り方だと考えています。
価格を上げることで安心してもらうのではなく、この価格でも事業として健全に継続できる仕組みを保ち続けることで、安心していただきたいと思っています。

まとめ

「提供元が潰れたらどうなるのか」という不安には、セルフホスト対応・全データエクスポート・リベルダージ合同会社との包括提携という3つの備えで、「安すぎて続かないのでは」という不安には、最低契約人数を利益ラインとした事業設計と、AI活用によるコスト構造の最適化という裏付けで、それぞれお答えしました。

安さと機能性を両立させながら、事業としての継続性もきちんと担保する——この両方を正直にお伝えすることが、長くお付き合いいただくための第一歩だと考えています。

EMOROCO CRM Liteは月額1,500円/ユーザー(最低3ユーザーから)・初期費用0円で、30日間の無料トライアル(https://www.emoroco.com/)から始められます。
IT導入補助金対象ツール番号:DL07-0022934。

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この記事を書いた人
松原 晋啓

アーカス・ジャパン代表取締役/CRMコンサルタント
詳細プロフィールはこちら
アクセンチュア等でSE、アーキテクト、コンサルタント、インフラジスティックスでエバンジェリスト(Microsoft MVP for Dynamics CRM(現 Microsoft MVP for Business Solutions))、マイクロソフトでソリューションスペシャリスト(Dynamics CRM製品担当)を経て、現在はCRMを専門に扱うサービスチームを率いて大小様々の企業のCRM導入や事業立上げを支援、その傍らでCRMエバンジェリストとしてイベントや記事寄稿を通じて"真の"CRMの理念の普及に努めている。
アクセンチュアでCRMを学び、マイクロソフトでCRM2.0(プラットフォーム型CRM)を提唱して世界的に広めてWWで表彰を受けたCRMの正統後継者にして現役最長のCRM専門家(CRM診断士/CRMドクター)
その後もCRM3.0(パーソナライズドCRM)、CRM4.0(クリエイティブCRM)を提唱するCRMの第一人者としてインタビューを受けたり、The Wall Street Journal、Newsweek、TIME、WORLDCOM、毎日新聞(週刊エコノミスト)、文化放送等、国内外で多くの賞を受賞し、「経済界」にて4年連続で関西財界を代表する企業として選出されている。
著書:バーサタイリスト - 35歳までに「1万人に1人」の実力者になる方法

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