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EMOROCO CRM Lite

CRM超入門ガイド — 「そもそもCRMって何?」という方のために

こんにちは、CRMエバンジェリストの松原です。

「CRMって聞いたことはあるけど、正直よく分かっていない」「うちには関係ない話だと思っている」——そういう方に向けて、今回は基礎の基礎から丁寧に説明していきます。
すでにCRMに詳しい方には物足りない内容かもしれませんが、これからCRMというものを知りたい方の入口になれば嬉しいです。

CRMとは、そもそも何なのか

CRMは「Customer Relationship Management(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)」の略で、日本語では「顧客関係管理」と訳されます。

言葉だけ聞くと難しそうですが、やっていることはシンプルです。
「どんなお客様が、いつ、何を、どんな理由で買ってくれたのか」「今どんな状況で、次に何をすべきか」といった情報を、一箇所にまとめて管理する仕組みのことです。

多くの会社では、こうした情報がExcelファイルや、担当者の頭の中、あるいは紙のメモにバラバラに散らばっています。
CRMは、そのバラバラな情報を一つの場所に集め、誰が見ても分かる状態にするためのツールです。

なぜ「顧客管理」が今、必要とされているのか

「うちは今までExcelと担当者の記憶でやってきたし、特に困っていない」と感じる方もいると思います。
実際、会社の規模が小さいうちは、それで十分に回ることも多いです。

しかし、次のような場面に心当たりはないでしょうか。

  • 担当者が休んだり退職したりすると、その人が知っていた顧客情報が一緒に消えてしまう
  • 「あのお客様、前回いつ連絡したっけ?」を確認するのに時間がかかる
  • 複数の担当者が同じお客様に別々の内容で連絡してしまい、気まずい思いをする
  • 「なんとなく調子が良さそうな会社」への感覚と、実際のデータが食い違っている

これらはすべて、情報が「個人の記憶」に依存していることから起きる問題です。
CRMは、こうした情報を組織の共有資産として残すことで、担当者が変わっても、会社が大きくなっても、顧客との関係を途切れさせないようにする仕組みです。

CRMを導入すると、具体的に何が変わるのか

イメージをつかんでいただくために、簡単な例を挙げます。

【導入前】
営業担当のAさんが、取引先のB社と3ヶ月前に商談をしていた。
その後Aさんが異動になり、後任のCさんはB社とのやり取りの経緯を知らないまま、いきなり「初めまして」の連絡をしてしまい、B社の担当者から「前回もお話ししたはずですが」と気まずい空気になる。

【導入後】
CさんはCRMを開き、B社の商談履歴・過去のメールのやり取り・前回の提案内容をすぐに確認できる。
「前回ご提案した内容について、その後いかがでしょうか」と、経緯を踏まえた連絡ができる。

この違いは、営業だけでなく、問い合わせ対応やアフターサポートなど、あらゆる顧客接点で同じように起こります。
CRMは、こうした「引き継ぎの断絶」を防ぐための土台になります。

「CRM=大企業向けの高いシステム」という誤解

CRMという言葉を聞くと、「大企業が導入する高額なシステム」というイメージを持たれることがよくあります。
実際、CRMの中には非常に高機能で、価格も高いものが存在します。

しかし、それはCRMという概念の一部でしかありません。
近年は、ノーコード(プログラミング不要)で自社の業務に合わせて設計できる、低価格帯のCRMも増えています。
たとえばEMOROCO CRM Liteは、月額1,500円/ユーザー(最低3ユーザーから)、初期費用0円で始められます。
「CRM=大がかりで高額」という思い込みは、今の時代には必ずしも当てはまりません。

「うちの業種には合わないのでは」という不安

もう一つよくあるのが、「CRMは営業活動が中心の会社のためのものであって、うちのような業種には合わない」という不安です。

実際には、取引先や案件の管理は営業以外の場面でも活用できます。
問い合わせ対応、会員管理、施設の点検スケジュール管理、案件の期限管理など、「誰かとの関係を継続的に管理する」場面であれば、業種を問わず応用できます。
ノーコードでエンティティ(管理したいデータの種類)を自由に追加できるCRMであれば、自社の業種特有の項目にも柔軟に対応できます。

導入して大丈夫か、という不安への答え

CRMを初めて検討する方が抱きやすい不安として、「操作が難しいのではないか」「導入に時間がかかるのではないか」「もし提供元の会社がなくなったらどうなるのか」といったものがあります。

操作の難しさについて
標準的な機能であれば、特別なITスキルがなくても使い始められるよう設計されているCRMが増えています。
まずは触ってみて、必要な部分だけ少しずつ自社仕様に整えていく、という進め方が現実的です。

導入にかかる時間について
最初から完璧な設計を目指す必要はありません。
「まず使い始める」「自社に合わせて整える」「日常業務に活用する」という段階を踏んで、無理なく定着させていく方法が一般的です。

提供元の会社が万が一なくなった場合について
これは意外と見落とされがちですが、重要な確認ポイントです。
CRMによっては、提供元のサーバー上でしかデータが動かず、サービスが終了すると同時に自社のデータへのアクセスも失われてしまうものがあります。
EMOROCO CRM Liteの場合は、セルフホスト(自社管理のサーバーでの運用)にも対応しており、データはすべてエクスポート可能です。
加えて、ドローン・IT分野の専門企業であるリベルダージ合同会社と包括提携しており、万が一の際にもサービスを継続できる体制を整えています。

まとめ — CRMは「難しいもの」ではなく「忘れないための仕組み」

CRMという言葉の響きから、難しく、大がかりなものだと身構えてしまう方は少なくありません。
しかし本質はシンプルで、「お客様との関係を、個人の記憶ではなく、組織の仕組みとして残す」というだけのことです。

EMOROCO CRM Liteは、ノーコードで自社に合わせて育てられる設計、月額1,500円からという導入しやすい価格、そして万が一の際にもデータとサービスを守れる体制を備えています。「CRMってよく分からない」と感じている方こそ、一度触れてみることで、その手軽さを実感していただけると思います。

EMOROCO CRM Liteは月額1,500円/ユーザー(最低3ユーザーから)・初期費用0円で、30日間の無料トライアル(https://www.emoroco.com/)から始められます。
IT導入補助金対象ツール番号:DL07-0022934。

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この記事を書いた人
松原 晋啓

アーカス・ジャパン代表取締役/CRMコンサルタント
詳細プロフィールはこちら
アクセンチュア等でSE、アーキテクト、コンサルタント、インフラジスティックスでエバンジェリスト(Microsoft MVP for Dynamics CRM(現 Microsoft MVP for Business Solutions))、マイクロソフトでソリューションスペシャリスト(Dynamics CRM製品担当)を経て、現在はCRMを専門に扱うサービスチームを率いて大小様々の企業のCRM導入や事業立上げを支援、その傍らでCRMエバンジェリストとしてイベントや記事寄稿を通じて"真の"CRMの理念の普及に努めている。
アクセンチュアでCRMを学び、マイクロソフトでCRM2.0(プラットフォーム型CRM)を提唱して世界的に広めてWWで表彰を受けたCRMの正統後継者にして現役最長のCRM専門家(CRM診断士/CRMドクター)
その後もCRM3.0(パーソナライズドCRM)、CRM4.0(クリエイティブCRM)を提唱するCRMの第一人者としてインタビューを受けたり、The Wall Street Journal、Newsweek、TIME、WORLDCOM、毎日新聞(週刊エコノミスト)、文化放送等、国内外で多くの賞を受賞し、「経済界」にて4年連続で関西財界を代表する企業として選出されている。
著書:バーサタイリスト - 35歳までに「1万人に1人」の実力者になる方法

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