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リレーションシップ管理機能ガイド — 「どのデータが、どこにつながっているか」を設計する
こんにちは、CRMエバンジェリストの松原です。
エンティティは単体では機能しない
CRMを構成するデータは、単独で存在しているわけではありません。
- 1件の「見積」には、複数の「見積明細」がぶら下がる
- 1件の「受注」から、複数の「受注明細」が生まれる
- 1件の「契約」は、特定の「取引先企業」に属する
- 「請求明細」は、どの「受注」に基づいて発生したものか分かる必要がある
このような「親子関係」がきちんと設計されていないと、せっかくエンティティやフィールドを自由に作れても、データ同士がバラバラの状態になってしまいます。
EMOROCO CRM Liteのリレーションシップ管理機能は、この親子関係をノーコードで設計するための画面です。
リレーションシップ管理画面でできること
リレーションシップ管理画面には、製品・受注・見積・受注明細・見積明細・契約・請求明細といったエンティティが一覧表示されます。
各エンティティを選択すると、そのエンティティを親として、どのエンティティを子として関連づけるかを設定できます。
画面上には「子:1件」のように、すでに設定されている子エンティティの件数が表示されるため、複雑になりがちなデータ構造も一覧で把握しやすくなっています。
たとえば「受注」を親として「受注明細」を子に設定すれば、1件の受注に対して複数の明細行を紐づけて管理できるようになります。
この親子構造があることで、案件の全体像(受注に対してどの製品が何個、いくらで含まれているか)をレコードの階層としてそのまま扱えます。
なぜノーコードで関係性を設計できることが重要なのか
一般的なノーコードツールでは、テーブル同士の関連づけは可能でも、CRMとして必要な「取引先-案件-見積-受注-契約-請求」という一連の商流を最初から想定した設計にはなっていないことが多く、構築に相応の作り込みが必要になります。
EMOROCO CRM Liteは、CRMの標準的な商流構造をあらかじめ備えつつ、業種特有の独自エンティティ(設備、申請、会員情報など)を追加した場合にも、同じリレーションシップ管理画面から親子関係を設計できます。
標準機能と拡張機能を、同じ操作感で扱えることが強みです。
関係性の設計は、レポーティングの精度にも直結する
親子関係が正しく設計されていると、恩恵を受けるのはデータ入力の場面だけではありません。
ダッシュボードやグラフで「案件別の売上見込み」「取引先別の受注実績」を集計する際、リレーションシップが土台としてしっかり組まれているほど、正確で意味のある可視化ができます。
逆に、リレーションシップの設計が甘いと、集計のたびに手作業での紐づけ作業が発生し、BPFで案件の進捗をステージ管理していても、どのステージのどの明細がどの売上に結びついているのかが追いにくくなります。
データの入り口だけでなく、その後の分析までを見据えた設計が、リレーションシップ管理の本質的な役割です。
EMOROCO CRM Liteは月額1,500円/ユーザー(最低3ユーザーから)・初期費用0円で、30日間の無料トライアル(https://www.emoroco.com/)から始められます。
IT導入補助金対象ツール番号:DL07-0022934。




