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EMOROCO CRM Lite

バリデーション設定機能ガイド — 「入力ミスに気づけないCRM」から卒業する

こんにちは、CRMエバンジェリストの松原です。

データが汚れていくCRM、あるあるな理由

CRMを運用していると、こんな声を耳にすることがあります。

「電話番号の欄に、ハイフンありとなしが混在していて集計しづらい」 「必須のはずの担当者名が空欄のまま登録されている」 「金額欄にマイナスの値が入ってしまっていた」

CRMは「入れ物」を用意するだけでは、正しいデータの受け皿にはなりません。
誰がどう入力しても一定のルールを満たすように、入り口の段階でチェックする仕組みが必要です。
EMOROCO CRM Liteのバリデーション設定機能は、この「入力ルールの徹底」をノーコードで実現します。

選べる6種類のバリデーション

バリデーション種別として、次の6つから選べます。

  • 必須入力(Required)
  • 最大文字数(MaxLength)
  • 最小文字数(MinLength)
  • 正規表現(Regex)
  • 最小値(Min)
  • 最大値(Max)

「必須入力」だけでも十分に効果はありますが、正規表現まで対応しているのが実務的にありがたいポイントです。
たとえば郵便番号や電話番号の形式チェック、社内独自の管理番号の書式統一など、業種や業務ごとに異なる「うちのルール」をそのまま反映できます。

ルール追加の設定項目

ルールの追加は、次の項目を設定するだけです。

  1. 対象エンティティ:どのエンティティ(取引先、案件、契約など)にルールを適用するか
  2. 対象フィールド:エンティティの中のどのフィールドに適用するか(フィールド論理名で指定)
  3. バリデーション種別:上記6種類から選択
  4. エラーメッセージ:ルール違反時に表示する文言(「入力値が正しくありません」など、現場に伝わる言葉に変更可能)
  5. 有効/無効:ルールを一時的にオフにすることも可能

プログラムを書く必要はなく、管理画面上でエンティティとフィールドを選び、ルールとエラーメッセージを設定するだけで、その場から入力チェックが機能し始めます。

エラーメッセージは「現場の言葉」で書けることが重要

バリデーション機能を導入する際に見落とされがちなのが、エラーメッセージの分かりやすさです。
「Validation Error: Field xxx does not match pattern」のような技術者向けのメッセージでは、現場の担当者はどう直せばいいのか分かりません。

EMOROCO CRM Liteでは、エラーメッセージを自由なテキストで設定できるため、「郵便番号は半角数字7桁(ハイフンなし)で入力してください」のように、その場で何をすればいいかが分かる文言に変えられます。
入力ルールを守らせることと、現場にストレスを与えないことは、両立できるという設計です。

「自由に作れる」と「壊れない」を両立させる

EMOROCO CRM Liteは、エンティティやフィールドを自由に追加できるノーコード基盤です。
ただし、自由に作れることは、そのまま「データが壊れやすい」ことと表裏一体でもあります。
バリデーション設定機能は、この自由さの裏側にある不安を打ち消すための仕組みです。

システムエンティティ管理機能で使う機能を絞り込み、バリデーション設定で入力の質を担保する。
この2つを組み合わせることで、「現場が使いやすく、かつ正しいデータが溜まっていくCRM」という、意外と両立が難しい状態を実現できます。

EMOROCO CRM Liteは月額1,500円/ユーザー(最低3ユーザーから)・初期費用0円で、30日間の無料トライアル(https://www.emoroco.com/)から始められます。
IT導入補助金対象ツール番号:DL07-0022934。


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この記事を書いた人
松原 晋啓

アーカス・ジャパン代表取締役/CRMコンサルタント
詳細プロフィールはこちら
アクセンチュア等でSE、アーキテクト、コンサルタント、インフラジスティックスでエバンジェリスト(Microsoft MVP for Dynamics CRM(現 Microsoft MVP for Business Solutions))、マイクロソフトでソリューションスペシャリスト(Dynamics CRM製品担当)を経て、現在はCRMを専門に扱うサービスチームを率いて大小様々の企業のCRM導入や事業立上げを支援、その傍らでCRMエバンジェリストとしてイベントや記事寄稿を通じて"真の"CRMの理念の普及に努めている。
アクセンチュアでCRMを学び、マイクロソフトでCRM2.0(プラットフォーム型CRM)を提唱して世界的に広めてWWで表彰を受けたCRMの正統後継者にして現役最長のCRM専門家(CRM診断士/CRMドクター)
その後もCRM3.0(パーソナライズドCRM)、CRM4.0(クリエイティブCRM)を提唱するCRMの第一人者としてインタビューを受けたり、The Wall Street Journal、Newsweek、TIME、WORLDCOM、毎日新聞(週刊エコノミスト)、文化放送等、国内外で多くの賞を受賞し、「経済界」にて4年連続で関西財界を代表する企業として選出されている。
著書:バーサタイリスト - 35歳までに「1万人に1人」の実力者になる方法

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