- #セキュリティ対策
- #セキュリティガバナンス
- #情報セキュリティ
- #DX
- #EMOROCO CRM Lite
- #Creative CRM
- #アーカス・ジャパン
- #CRM4.0
- #法人心理学
- #企業心理学
- #CRMドクター
- #CRM・xRM
- #EMOROCO
- #人工知能・機械学習(AI・ML)
- #顧客・販売戦略(SFA)
- #カスタマーサービス・コールセンター(CS)
- #マーケティング・オートメーション(MA)
- #カスタマーエクスペリエンス(顧客体験)
- #AI
- #フィールドサービス(FS)
- #CRM
EMOROCO CRM Liteのグラフ・KPIウィジェットでBI分析を始める方法 — 個人ダッシュボードを経営分析ツールにする
こんにちは、CRMエバンジェリストの松原です。
「売上の数字はExcelで管理しているが、顧客との関係の質はどこにも見えない」
「BIツールを導入しようとしたが、費用と設定の複雑さに諦めた」
「マネージャーに毎週レポートを出しているが、その集計作業に2時間かかっている」
CRMを導入している企業のマネージャー・経営者から聞く言葉です。
BIツール(Business Intelligence)は「データを経営判断に使える形に可視化する」仕組みです。
専用のBIツールは高機能ですが、CRMと別々に管理するコスト・連携の手間が発生します。
EMOROCO CRM Liteは、CRM上で蓄積されたデータをそのままグラフ・KPIウィジェットで可視化できる設計です。
別途BIツールを導入しなくても、個人ダッシュボードを「自分の経営分析ツール」として機能させることができます。
なぜCRMのデータがBI分析に最適なのか
一般的なBIツールは「売上・在庫・財務データ」を可視化します。
EMOROCO CRM LiteのBI機能が他と違うのは、「顧客との関係の状態」というデータを経営指標として可視化できる点です。
売上額・受注件数・在庫回転率・財務KPI
【EMOROCO CRM LiteのBI的な活用で見えるデータ】
・感情温度の分布(ホット/ウォーム/クール/コールドの割合)
・ナーチャリングスコアの推移
・案件フェーズごとの件数・金額
・担当者別のフォロー実施率
・チャーンリスク(クール以下の割合)の推移
「売上はこれだけ上がったが、顧客との関係は深まっているか」——この問いに答えられるのが、EMOROCO CRM LiteのBI活用の独自の価値です。
KPIウィジェットで追うべき5つの指標
個人ダッシュボードのKPIウィジェットに設定すべき指標を、役職別に整理します。
経営者・代表が追うべきKPI
→ 進行中の案件の合計金額
→ 「目標に対してどれくらい積み上がっているか」
② 感情温度ホット・ウォームの顧客数(全体比率)
→ 「健全な顧客関係を維持している割合」
→ この比率が下がると、チャーンが増加する先行指標
③ クール以下の顧客数
→ 「今、リスクにある顧客が何件あるか」
→ 月次でモニタリングし増減を確認
④ 今月の新規受注件数
→ 目標値との比較
⑤ 今月の紹介経由の新規件数
→ 紹介率が高い = 顧客満足度が高い証明
営業マネージャーが追うべきKPI
② 担当者別の感情温度クール以下顧客数
③ 今週のワークフロータスク完了率
④ 失注件数と失注率(今月)
⑤ 案件フェーズ別の件数・滞留状況
営業担当者が追うべきKPI
② 担当顧客のうちクール以下の件数
③ 今日・今週のタスク完了数
④ 感情温度をホットにした件数(今月)
⑤ 新規アプローチ件数(今月)
グラフウィジェットで見るべき5つの分析
KPIが「現時点の数字」なら、グラフは「時間の流れ」を見るためのものです。
分析①:感情温度の月次推移グラフ
毎月末の感情温度分布(ホット/ウォーム/クール/コールド)を
積み上げ棒グラフで表示
何がわかるか:
・クールが増えているか・減っているか
・施策の効果が出ているか(クール対応強化後に減少したか)
・季節性(特定の月にクールが増えるパターンがないか)
アラートのしきい値例:
クール以下が全体の30%を超えたら要注意
分析②:案件フェーズ別の件数・金額推移
各フェーズ(リード/提案中/交渉中/受注確定)の
件数・金額を月次で折れ線グラフ表示
何がわかるか:
・商談がどのフェーズで止まっているか
(例:提案中が増えているが交渉中に進まない)
・ボトルネックの発見
・売上予測の精度向上
(交渉中の合計金額 × 平均受注率 = 翌月売上予測)
分析③:担当者別パフォーマンス比較
担当者ごとの受注件数・感情温度ホット割合・
タスク完了率を棒グラフで比較
何がわかるか:
・高パフォーマンス担当者の特徴
(感情温度の更新頻度が高い担当者が
受注率も高い、等の相関を発見)
・支援が必要な担当者の早期発見
・ベストプラクティスの横展開
分析④:ナーチャリングスコアの分布グラフ
全顧客のナーチャリングスコアを
レンジ別(0〜20/21〜40/41〜60/61〜80/81〜)で
棒グラフ表示
何がわかるか:
・高スコア帯の顧客が増えているか
(顧客のエンゲージメントが全体的に上がっているか)
・低スコア帯で感情温度がホットの顧客
(担当者の思い込みが多いか)
・高スコア帯で感情温度がクールの顧客
(隠れた関心顧客が多いか)
分析⑤:受注経路別の成果比較
「来館経緯・問い合わせ経路」フィールド別に
受注件数・金額を比較
何がわかるか:
・紹介 vs Web問い合わせ vs 展示会
どの経路が最も成約率・単価が高いか
・投資対効果の高い集客チャネルの特定
・紹介顧客のLTVが高ければ紹介施策を強化すべき根拠に
ダッシュボードの構築ステップ
STEP 1:「追う指標」を3つだけ決める
最初から多くのウィジェットを設定すると、どこを見るべきかわからなくなります。
まず「自分が毎日確認すべき指標」を3つだけ選んでください。
経営者:
① 今期売上見込み(KPI)
② 感情温度クール以下の件数(KPI)
③ 感情温度月次推移(グラフ)
マネージャー:
① チーム売上見込み(KPI)
② 担当者別クール以下件数(一覧)
③ 案件フェーズ別件数(グラフ)
担当者:
① 今月目標達成率(KPI)
② 今日のタスク一覧(一覧)
③ 自分の担当案件一覧(感情温度付き)
STEP 2:週次で数字を確認する習慣を作る
BIの価値は「見ること」ではなく「見て判断・行動すること」にあります。
月曜朝:
① 今週の感情温度クール以下の件数を確認
② 先週から新たにクール化した顧客に今週フォロー
③ KPIの進捗を確認して今週の優先行動を決める
STEP 3:月次で「気づき」を記録する
グラフの数字が動いたとき、「なぜ動いたか」をメモしておくことで、CRMデータが「会社の経営知識」になります。
「2026年5月のクール以下の顧客が28%→33%に増加。
原因:4月の担当変更が多かった月。
対応:5月中に新担当者への引き継ぎ面談を設定。
翌月確認ポイント:6月末にクールが減少しているか」
専用BIツールとの使い分け
EMOROCO CRM LiteのBI機能で十分なケースと、専用BIツール(Tableau・Power BI等)が必要なケースを整理します。
・顧客との関係性・案件状況の可視化が主目的
・担当者・マネージャー・経営者の「日常の確認」
・中小企業・少人数チームでのBI活用
・BIツールの導入コスト・運用コストを抑えたい
【専用BIツールが適するケース】
・財務・会計・在庫・生産データとの統合分析
・複数のデータソースを横断した大規模な分析
・SQL・データサイエンスチームがいる環境
・Excelを超えた高度な統計分析が必要
多くの中小企業では、EMOROCO CRM LiteのBI機能で日常的な経営判断に必要な情報は十分に得られます。
Zapier・Power Automateで会計ソフト(freee・マネーフォワード)と連携することで、財務データも一部統合できます。
まとめ——「データが見える」から「データで動く」へ
BIの本質は「きれいなグラフを作ること」ではありません。
「データを見て、判断して、行動を変えること」です。
EMOROCO CRM Liteのグラフ・KPIウィジェットは、顧客との関係の状態を「見える化」します。
感情温度のクールが増えているなら先手フォローを強化する。
案件が提案中フェーズで滞留しているなら商談同行を増やす——このような「データに基づいた行動の変化」を起こすことが、BI活用の目的です。
まずKPIウィジェットを3つだけ設定し、毎朝30秒確認する習慣から始めてください。
EMOROCO CRM Liteの30日間無料トライアルはこちら
デジタル化・AI導入補助金2026 対応ツール番号:DL07-0022934
製品情報:https://www.emoroco.com/
関連記事



