トピックス

EMOROCO CRM Lite

GISマップ×ルート最適化の使い方 — 今日誰を訪問するかを地図から決める30秒の操作

こんにちは、CRMエバンジェリストの松原です。

「毎朝、今日の訪問順を手帳と経験で決めている」

「顧客が増えてきて、誰を優先すべきかわからなくなってきた」

「感情温度がクールの顧客を先に回るべきだとわかっているが、どこにいるか把握しきれない」

訪問営業・ルート営業の担当者から繰り返し聞く言葉です。

EMOROCO CRM LiteのGISマップとルート最適化機能を使えば、「今日誰を・どの順番で訪問するか」が30秒で決まります。


GISマップとは——顧客を「地図で見る」ことの意味

EMOROCO CRM Liteの「取引先企業地図表示」では、登録されている顧客の住所を地図上にピンで表示します。

大阪市内の顧客7社が地図上にピン表示されています。

このGISマップが他の地図サービスと根本的に異なるのは、ピンの色が感情温度に連動している点です。

🔴 赤ピン:ホット——関係が深く・次の展開に積極的
🟠 オレンジピン:ウォーム——安定した関係が続いている
🔵 青ピン:クール——距離を感じる・フォローが必要
🩵 水色ピン:コールド——ほぼ接触がない

地図を見た瞬間に「今日のエリア内で、関係が冷えている顧客はどこにいるか」が一目でわかります。これが「GISマップで訪問営業が変わる」理由です。


ルート最適化——「自動最適化」ボタンを押すだけ

GISマップ画面の上部には「自動最適化」ボタンがあります。

このボタンを押すと、選択した顧客群への訪問ルートが自動で最適化されます。

画面を見ると:

  • 各ピンに番号(①②③④⑤)が表示されています——今日の訪問順序
  • 地図上の青い線がルートを示しています
  • 左側リストの筆頭(①)にはオレンジの▶ボタンがあり、ナビゲーションの起点です
  • 右上に「✓0 🚗0 🔵5 / 5件」と表示されており、5件の訪問予定が確認できます
ルート表示画面の操作の流れ:

STEP 1:取引先企業の地図表示を開く
STEP 2:訪問したいエリアや顧客を選択
STEP 3:「自動最適化」ボタンをクリック
STEP 4:最適化されたルートと訪問順を確認
STEP 5:①の顧客からナビゲーション開始

この操作全体が30秒以内で完了します。


「感情温度×GIS」で決まる訪問優先順位

訪問順を決めるとき、移動効率だけを最適化すると「関係が冷えている顧客を後回しにしてしまう」ことがあります。

EMOROCO CRM LiteのGISマップは、感情温度という「優先順位の根拠」と、ルート最適化という「移動効率の最大化」を同時に考慮して設計できます。

【実践的な活用例】

今日のエリア:大阪市内南部
登録顧客:7社

GISマップで確認:
 🔵 青ピン(クール):南堀江メディカルクリニック
 🔵 青ピン(クール):なんばフードサービス株式会社
 🟠 オレンジピン(ウォーム):本町サポート株式会社
 🔴 赤ピン(ホット):梅田オフィス管理株式会社

判断:
 クールの2社を午前中に優先して訪問
 → ルート最適化で効率よく回る
 ホットの梅田は午後に時間をかけて商談

「誰を先に回るか」という毎朝の意思決定が、感情温度というデータに基づいた判断になります。


業種別の活用シーン

不動産仲介

活用シーン:
・物件の内覧希望者の住所をピン表示
・「クール(検討が冷えてきた)」の顧客が
 どのエリアに集中しているかを確認
・エリア担当者がルート最適化で訪問順を決定

訪問介護・訪問看護

活用シーン:
・利用者の住所を地図上に表示
・担当ヘルパー・看護師のエリア割り当てを最適化
・1日の訪問順をルート最適化で自動設定
・移動ロスを削減してケアの時間を増やす

保険代理店

活用シーン:
・顧客の住所×感情温度を地図で確認
・更新時期が近い×クールの顧客を優先訪問
・新規見込み客と既存顧客を同じ地図で管理

製造業ルート営業

活用シーン:
・取引先企業をエリア別に地図表示
・月次訪問ルートの最適化
・感情温度が低下した取引先への先手訪問

工務店・リフォーム(OB客フォロー)

活用シーン:
・完工顧客の住所を地図表示
・完工後の経過年数×感情温度で訪問優先順位を設定
・エリア別の担当者割り当てを地図で設計

GISマップ活用のコツ——「感情温度を更新してから地図を見る」

GISマップの価値は「感情温度が正確に設定されているとき」に最大化されます。

地図を見る前に、以下を習慣にしてください。

【GISマップ活用の前提習慣】

① 顧客との接触後は当日中に感情温度を更新する
 → 「そのうち入力しよう」では地図の色が現実を反映しない

② 最低週1回、全担当顧客の感情温度を確認・更新する
 → 月曜朝の5分でエリア全体の温度感を把握

③ 地図を見て「青ピンが増えていないか」を確認する
 → クール以下が増えているエリアへの先手対応

感情温度の入力精度がそのままGISマップの信頼性になります。
「地図を見ればわかる」という状態を作るために、毎回の接触後の更新が不可欠です。


まとめ——「経験とカン」から「データと地図」へ

訪問営業の「今日どこに行くか」という意思決定は、長年「経験とカン」に依存してきました。

EMOROCO CRM LiteのGISマップとルート最適化は、この意思決定を「感情温度というデータに基づいた判断」に変えます。
地図を開いて30秒で今日の優先順位が決まる。
この体験が、訪問営業の生産性と顧客との関係の質を同時に向上させます。

まずCSVで顧客データをインポートし、住所を登録して地図を開いてみてください。「自社の顧客が地図で見える」その瞬間から、訪問営業が変わり始めます。

30日間の無料トライアルはこちら
デジタル化・AI導入補助金2026 対応ツール番号:DL07-0022934
製品情報:https://www.emoroco.com/


関連記事

この記事を書いた人
松原 晋啓

アーカス・ジャパン代表取締役/CRMコンサルタント
詳細プロフィールはこちら
アクセンチュア等でSE、アーキテクト、コンサルタント、インフラジスティックスでエバンジェリスト(Microsoft MVP for Dynamics CRM(現 Microsoft MVP for Business Solutions))、マイクロソフトでソリューションスペシャリスト(Dynamics CRM製品担当)を経て、現在はCRMを専門に扱うサービスチームを率いて大小様々の企業のCRM導入や事業立上げを支援、その傍らでCRMエバンジェリストとしてイベントや記事寄稿を通じて"真の"CRMの理念の普及に努めている。
アクセンチュアでCRMを学び、マイクロソフトでCRM2.0(プラットフォーム型CRM)を提唱して世界的に広めてWWで表彰を受けたCRMの正統後継者にして現役最長のCRM専門家(CRM診断士/CRMドクター)
その後もCRM3.0(パーソナライズドCRM)、CRM4.0(クリエイティブCRM)を提唱するCRMの第一人者としてインタビューを受けたり、The Wall Street Journal、Newsweek、TIME、WORLDCOM、毎日新聞(週刊エコノミスト)、文化放送等、国内外で多くの賞を受賞し、「経済界」にて4年連続で関西財界を代表する企業として選出されている。
著書:バーサタイリスト - 35歳までに「1万人に1人」の実力者になる方法

インタビュー記事
取材や講演等の依頼は下記問合せよりご連絡ください。
TEL 06-6195-7501
フォームでのお問い合わせ

同じカテゴリの記事