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EMOROCO CRM Lite導入コンサルティングの進め方 — 全6回連載インデックス
こんにちは、CRMエバンジェリストの松原です。
「CRMを導入したいが、何から始めればいいかわからない」
「以前CRMを入れたが定着しなかった。今度こそ成功させたい」
「自社に合ったCRMをどう設計すればいいか見当がつかない」
これらの問いに、アーカス・ジャパンが6回の連載で体系的にお答えします。
この連載は「EMOROCO CRM Liteをどう導入するか」という技術的な手順書ではありません。「なぜその順番でやるのか」「なぜその設計が定着を生むのか」という哲学的な根拠を持った、実践的な伴走の記録です。
連載の全体像——6つのフェーズ
フェーズ1(第1回):ヒアリング・現状診断
「何のためにCRMを入れるのか」を明確にする
↓
フェーズ2(第2回):設計
「どんなCRMを作るか」をクライアントと共に決める
↓
フェーズ3(第3回):構築・データ移行
「実際に動くCRMを作る」技術的な実装
↓
フェーズ4(第4回):導入研修・定着支援
「現場が使い続ける体制を作る」
↓
フェーズ5(第5回):SoI-PDCA本格稼働
「CRMを洞察のシステムとして機能させる」
↓
フェーズ6(第6回):進化・定期健診
「CRMを育て続ける仕組みを作る」
各回の概要
第1回:ヒアリング・現状診断フェーズ
「何のためにCRMを入れるのか」を決める初回ヒアリングと現状診断
導入の成否を決める最も重要なフェーズです。「どんな機能が欲しいか」ではなく「CRMを入れることで、誰の・何の・どんな問題を解決するのか」を明確にする初回ヒアリングの設計を解説します。
【第1回の主な内容】
・なぜ「ヒアリングが最も重要」なのか——設計の前に問うべき問い
・初回ヒアリングの「5つの問い」——現状・理想・ギャップ・制約・成功の定義
・現状診断「バイタルサインの測定」——顧客数・入力率・担当変更頻度・属人化度
・初回ヒアリングで「してはいけないこと」——機能の説明から始める罠
・ヒアリング後の「合意事項」——何を・いつまでに・誰が・どのように
*→ [第1回を読む]
第2回:設計フェーズ
「どんなCRMを作るか」をクライアントと共に設計する
最も重要な原則は「コンサルタントが設計するのではなく、クライアントが設計する・コンサルタントはそれを引き出す」です。エンティティ・フィールド・ワークフロー・ダッシュボードの4つの設計セッションを体系的に解説します。
【第2回の主な内容】
・なぜ「クライアントが設計する」のか——使われるCRMの唯一の条件
・設計セッション①「エンティティ設計」——何を管理するかを決める
・設計セッション②「フィールド設計」——「必要最小限」の鉄則と優先度マトリクス
・設計セッション③「ワークフロー設計」——最初の1本の選び方
・設計セッション④「ダッシュボード設計」——「毎朝開く理由がある画面」の設計
・設計ドキュメントの作成と合意——「言った言わない」をなくす仕組み
*→ [第2回を読む]
第3回:構築・データ移行フェーズ
「実際に動くCRMを作る」構築・データ移行・初期設定
設計が終わったら、いよいよ実装です。Day 1〜7の具体的なスケジュールで「実際に動くEMOROCO CRM Lite」を構築する手順を解説します。データ移行の落とし穴と、「技術的な完成と使われることの差」についても論じます。
【第3回の主な内容】
・構築フェーズの全体スケジュール(Day 1〜7)
・Day 1:環境構築と基本設定——最初の30分で決まること
・Day 2〜3:データ準備とCSVインポート——「きれいなデータ」より「使えるデータ」
・Day 4:ワークフローの設定とテスト——最初の1本が組織の文化を変える
・Day 5:ダッシュボードの設定——「今日何をすべきか」が見える画面
・Day 6〜7:全ユーザー招待と最終確認
・「構築は終わりではなく始まり」——なぜ技術的完成後に失敗するのか
*→ [第3回を読む]
第4回:導入研修・定着支援フェーズ
「現場が使い続ける体制を作る」導入研修・定着支援
「システムは完成した。でも誰も使わない」——この最も多いCRM失敗パターンを防ぐための、行動心理学に基づいた研修設計と定着支援を解説します。CRMドクター(CRM診断士)の育成方法も詳述します。
【第4回の主な内容】
・研修の設計哲学——「教える」ではなく「体験させる」
・セッション①「キックオフ」——経営者が最初に語ることで何が変わるか
・セッション②「操作研修」——「入力すると助かる体験」を30分で届ける設計
・セッション③「CRMドクター育成」——自律した運用の担い手を組織内に作る
・研修後の「72時間フォロー」——最初の3日間が定着率を決める
・定着を阻む「3つの壁」と具体的な対処法
*→ [第4回を読む]
第5回:SoI-PDCA本格稼働フェーズ
「CRMを洞察のシステムとして機能させる」SoI-PDCA・ダッシュボード活用
導入から60日が経過し、データが蓄積されてきたタイミングで始まる「SoI(洞察のシステム)としてのCRM4.0の本格稼働」フェーズを解説します。週次の意思決定サイクルと、失注分析による勝ちパターンの発見を実装します。
【第5回の主な内容】
・SoI-PDCAとは何か——「記録するCRM」から「洞察するCRM」への転換
・SoI-PDCA本格稼働セッションの設計(導入60日後目安)
・2ヶ月間のデータレビュー——「データが語ること」を一緒に読む
・ダッシュボードの高度化——「役割別・目的別」の複数ビュー設計
・週次SoI-PDCA会議の設計——報告会議を意思決定会議に変える
・失注分析の実装——「なぜ負けたか」から「どうすれば勝てるか」を発見する
*→ [第5回を読む]
第6回(最終回):進化・定期健診フェーズ
「CRMを育て続ける仕組みを作る」定期健診・改善・進化
「CRMは導入したら終わり」ではありません。生きたシステムは定期的なメンテナンス(定期健診)がなければ劣化します。週次・月次・四半期の「3つの健診サイクル」と、コンサルタントが「不要になること」を目指す伴走の哲学を論じます。
【第6回の主な内容】
・「CRMの劣化」——なぜ放置するとCRMは死ぬのか(劣化の4つのサイン)
・週次健診(15分)・月次健診(45分)・四半期大健診(2時間)の詳細設計
・月次健診の「4つのバイタルサインの測定と処方」
・四半期大健診——CRMの「次の進化」を設計するプロセス
・「卒業の設計」——コンサルタントが不要になることを目指す理由
・アーカスジャパンの伴走哲学——「教えるのではなく、共に考える」
*→ [第6回を読む]
連載を通じてお伝えしたいこと
この連載を通じて、一貫してお伝えしたいことが一つあります。
「CRMの導入は、ツールの設定ではなく、組織の変革です」
エンティティの設定・フィールドの追加・ワークフローの構築——これらは技術的な作業ですが、その本質は「組織がどう顧客と向き合うか」という哲学の設計です。
「入力させる組織」から「入力したくなる組織」へ。「管理するCRM」から「共に考えるCRM」へ。「コンサルタントが設計したCRM」から「クライアントが自分たちで育てるCRM」へ。
この連載が、EMOROCO CRM Liteの導入を「一過性のプロジェクト」ではなく「組織が継続的に進化していくための仕組みの構築」として捉え直すきっかけになれば幸いです。
連載一覧(クイックリンク)
| 回 | タイトル | フェーズ | 所要時間目安 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 初回ヒアリングと現状診断 | ヒアリング | 導入前〜Day 0 |
| 第2回 | 設計フェーズ | 設計 | Day 1〜5 |
| 第3回 | 構築・データ移行 | 構築 | Day 6〜14 |
| 第4回 | 導入研修・定着支援 | 研修 | Day 15〜30 |
| 第5回 | SoI-PDCA本格稼働 | 進化① | Day 60〜 |
| 第6回 | 定期健診・改善・進化 | 進化② | 継続的に |
EMOROCO CRM Lite導入のご相談
アーカス・ジャパンでは、EMOROCO CRM LiteのIT導入支援事業者として、この連載で解説した6フェーズの導入コンサルティングを提供しています。
EMOROCO CRM LiteはデジタルAI導入補助金2026(旧IT導入補助金)の対象ツールとして登録されています(ツール番号:DL07-0022934)。補助金を活用した導入支援についても、お気軽にご相談ください。
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