Microsoft Flow(Power Automate)を使ってDynamics CRMとつないでみよう 承認ワークフローの基礎
最近は事務所に顔を出す機会が増えて、せっせと糖質制限スイーツを作っては皆のお腹を壊すテロを起こす日々です。
そしてちゃんと確認してないんですが、このブログ始まって1年ですね?ですよね?祝1周年!?
さて、今回は・・・のっぴきならない事情でSNS編を終了し、Flowの承認メールを使用した承認ワークフローを作成してみたいと思います。
承認メールは色々な場面で使えそうな機能になりますので是非マスターしていきましょう。
準備
今回は特に準備するものはありません。
Microsoft FlowとDynamics 365(CRM)、Outlook(Office365 )があれば大丈夫です。
目的
今回はDynamics CRMの取引先担当者にレコードが作成されたら、Microsoft Flowから承認メールを送信し、承諾された場合はその旨をメールで返信し、否認された場合はレコードを削除しその旨をメールします。
作り方
まずはトリガーの作成
Dynamics CRMの取引先担当者にレコードが作成されたときにMicrosoft Flowを動かしたいので、そのようにトリガーを追加します。
承認メールを送信
Microsoft Flowの機能で承認メールを痩身することが出来ます。ユーザーオプションに設定した値でボタンを作成することが出来ます。
承認メールの応答から条件を設定
メールについている承認ボタンを押したか、否認ボタンを押したかを判断し処理を分岐させます。差し戻しの処理などもここから行うことが出来ます。
応答が承認の場合
今回は確認のためメールを送信します。
応答が否認の場合
否認の処理として作成されたレコードを削除し、確認のためメールを送信します。
最後に
今回の承認メールを使えば承認ワークフローで差し戻しをしたり、データの仮登録と本登録を段階的に行う事が出来たりといろんな場面で活躍する事間違いなしです。
次回は少し開発よりな部分をお見せできると素敵ですね!