- #セキュリティ対策
- #セキュリティガバナンス
- #情報セキュリティ
- #DX
- #EMOROCO CRM Lite
- #Creative CRM
- #アーカス・ジャパン
- #CRM4.0
- #法人心理学
- #企業心理学
- #CRMドクター
- #CRM・xRM
- #EMOROCO
- #人工知能・機械学習(AI・ML)
- #顧客・販売戦略(SFA)
- #カスタマーサービス・コールセンター(CS)
- #マーケティング・オートメーション(MA)
- #カスタマーエクスペリエンス(顧客体験)
- #AI
- #フィールドサービス(FS)
- #CRM
Beyond EXPO 2025で描く未来【連載③】どこバス+と交通インフラ・インバウンド需要
こんにちは、CRMエバンジェリストの松原です。
前回は、どこドロ+Arcuryを実証実験支援の枠組みでどう位置づけられるかをご紹介しました。
第3回となる今回は、バスロケーションシステム「どこバス+Arcury」を、大阪の地域交通課題やインバウンド需要とどう接続できるかを掘り下げます。
目次
1.地域交通が抱える「見えない」という課題
2.どこバス+とは何か
3.利用者側の体験:アプリ不要・登録不要という手軽さ
4.運営側の体験:本部を介さない情報共有
5.技術的な制約を正直にお伝えする
6.インバウンド需要・万博レガシーとの接続
7.将来的な活用イメージ
8.よくある質問(FAQ)
9.まとめ
1. 地域交通が抱える「見えない」という課題
地域交通における根本的な課題は、「バスの情報が見えない・届かない」ことです。
この“見えない”不便は、個人の不便にとどまらず、地域全体に広く影響します。
- 正確な案内が行えず、利用者の満足度が低下し、口コミが悪化する
- スケジュール調整が困難になり、タイムロスや移動時の不安感が増える
- まちへの信頼・愛着が低下し、来訪者や観光客が減少する
“見えない”不便が、人とまちを遠ざける
——これが、どこバス+が向き合っている課題の本質です。
2. どこバス+とは何か
どこバス+Arcuryは、Arcury for Locationをベースにしたバスロケーションシステムです。
乗客と運行管理者の双方にとってわかりやすく・使いやすいことを追求した運行可視化サービスです。
「バスの“いま”がわかる」
——乗る人と運ぶ人をつなぐことをコンセプトにしています。
詳しい製品情報はどこバス+製品ページをご覧ください。
3. 利用者側の体験:アプリ不要・登録不要という手軽さ
どこバス+は、利用者にとって次のような体験を提供します。
・インストール・会員登録不要:アプリをダウンロードする必要も会員登録も不要
・QRコードの読み込み:バス停に設置されたQRコードを読み込むだけで、そのバス停を基準とした運行状況を確認できる
・近くのバス停の自動表示:現在地をもとに、近くのバス停をすぐに表示
・運行状況のお知らせ確認:運休・遅延・迂回・特別ダイヤなど、路線やバス停に紐づいた情報を一覧で確認できる
待ち時間の不安・不満を解消し、状況に合った柔軟な移動を支援することが狙いです。
4. 運営側の体験:本部を介さない情報共有
運営側にとっても、どこバス+には次のようなメリットがあります。
・ルートや時刻表の登録・更新が可能
・バスの現在地が自動的に反映される
・本部を介さずに、現場から直接運行状況を共有できる
・運行履歴を活用し、ルート・時刻表の見直し・改善につなげられる
現場の情報をその場で発信できるため、業務の効率化と利用者の待ち時間の不安解消の両方に貢献します。
5. 技術的な制約を正直にお伝えする
ここで、正確にお伝えしておきたい重要なポイントがあります。
どこバス+は、バスの走行ログ(GPSによる詳細な移動軌跡)を継続的に取得する仕組みではありません。
運行状況の「お知らせ」の履歴をもとに、現在地や状況を共有する仕組みです。
つまり、「バスが今どのあたりにいるか」を把握する体験は提供できますが、「バスの走行履歴を秒単位で記録・分析する」といった用途には設計されていません。
この違いを正確に理解した上で、活用シーンを検討していただくことが重要です。
6. インバウンド需要・万博レガシーとの接続
Beyond EXPO 2025は、万博後のインバウンド(訪日外国人)需要の取り込みを、大阪の成長戦略の柱の一つに位置づけています。
この文脈で、どこバス+は次のような形で貢献できる可能性があります。
- 言語の壁を越えた分かりやすさ:会員登録不要でQRコードから即座に情報が得られる仕組みは、日本語に不慣れな訪日観光客にとっても扱いやすい
- 不慣れな街での移動不安の軽減:バスの現在地や運行状況が視覚的に分かることで、土地勘のない旅行者でも安心して移動できる
- 観光地・宿泊施設の待ち時間活用:バスの到着時刻の目安が分かることで、待ち時間を周辺の飲食店・小売店での消費に振り向けられる可能性がある
万博で世界中から人が集まった大阪において「移動の見える化」は、インバウンド需要を一過性のもので終わらせず、継続的な来訪につなげるための基盤の一つになり得ます。
7. 将来的な活用イメージ
どこバス+が見据える将来的な活用イメージには、次のようなものがあります。
- 観光・宿泊施設、飲食・小売:バスの待ち時間を有効活用してもらうことによる利用率の向上
- 子どもの見守り:子どもが乗ったバスの現在地を保護者が確認できる安心感
- 医療・介護施設の利用者や観光客の送迎:不慣れな街でも迷わず移動でき、お見送り・お迎えがスムーズになる
「バスが見えるだけで、移動はもっとやさしくなる。見えれば、街はもっと動き出す。」というコンセプトの通り、単なる運行情報の提供にとどまらず、街全体の回遊性を高める可能性を持っています。
8. よくある質問(FAQ)
Q. 利用者はアプリをインストールする必要がありますか?
いいえ。
アプリのインストールや会員登録は不要です。
QRコードの読み取り、または現在地からのバス停表示で利用できます。
Q. バスの走行ルートをGPSで詳細に記録できますか?
いいえ。
どこバス+は走行ログを継続的に取得する仕組みではなく、運行状況のお知らせ履歴をもとにした情報共有の仕組みです。
Q. 路線バス以外にも使えますか?
はい。
路線バスだけでなく、企業や施設の送迎バスでの利用例もあります。
Q. 導入費用はどれくらいですか?
初期費用10万円、月額500円/台という価格体系です(税抜、詳細は個別にお問い合わせください)。
9. まとめ
どこバス+Arcuryは、「バスの情報が見えない」という地域交通の根本課題に対して、アプリ不要・登録不要という手軽さで応える仕組みです。
GPSによる走行ログ取得ではなく、お知らせ履歴をもとにした情報共有であるという技術的な特性を正確に理解した上で活用すれば、Beyond EXPO 2025が掲げるインバウンド需要の取り込みや万博後の大阪の回遊性向上に貢献できる可能性を持っています。
どこバス+Arcuryの詳細はhttps://www.arcuss-japan.com/products/buslocationをご覧ください。
EMOROCO CRM Liteは月額1,500円/ユーザー(最低3ユーザーから)・初期費用0円で、30日間の無料トライアル(https://www.emoroco.com/)から始められます。
IT導入補助金対象ツール番号:DL07-0022934。
EMOROCO CRM Liteのアップデート情報や、CRM運用に役立つ情報を毎月お届けするニュースレター「アーカスNEWS」もございます。よろしければこちらからご登録ください。
また、note(https://note.com/arcuss_crm)でもCRM4.0に関する有益な記事を発信していますので、あわせてご覧ください。



