- #セキュリティ対策
- #セキュリティガバナンス
- #情報セキュリティ
- #DX
- #EMOROCO CRM Lite
- #Creative CRM
- #アーカス・ジャパン
- #CRM4.0
- #法人心理学
- #企業心理学
- #CRMドクター
- #CRM・xRM
- #EMOROCO
- #人工知能・機械学習(AI・ML)
- #顧客・販売戦略(SFA)
- #カスタマーサービス・コールセンター(CS)
- #マーケティング・オートメーション(MA)
- #カスタマーエクスペリエンス(顧客体験)
- #AI
- #フィールドサービス(FS)
- #CRM
Beyond EXPO 2025で描く未来【連載④】EMOROCO CRM Liteと中小企業事業拡大支援策
こんにちは、CRMエバンジェリストの松原です。
連載①でご紹介した通り、Beyond EXPO 2025には中小企業の事業拡大・新事業展開を後押しする施策が含まれています。
第4回となる今回は、EMOROCO CRM Liteがこの支援策とどう接続できるかを掘り下げます。
目次
1.大阪府の中小企業事業拡大支援策の中身
2.なぜ「伴走支援」にはデータが必要なのか
3.EMOROCO CRM Liteが伴走支援を可視化する
4.販路開拓・海外展開支援との接続
5.生産性向上という文脈での位置づけ
6.アーカス・ジャパン自身の立ち位置
7.想定される活用シーン
8.よくある質問(FAQ)
9.まとめ:連載を振り返って
1. 大阪府の中小企業事業拡大支援策の中身
Beyond EXPO 2025には、「事業拡大、新事業展開等に取り組む中小企業等への支援」という項目があり、専門家による伴走支援などを通じて、中小企業の利益率向上などを目指すことが掲げられています。
あわせて、組合推進や設備投資への財政支援、専門家によるコンサルティングを通じた生産性向上、販路開拓による売上拡大を通じて、地域の中小企業の経営基盤を強化する方針も示されています。
さらに、府内の中小企業・スタートアップの国内外ビジネス展開を支援するため、海外企業との商談会の開催や国際見本市への出展支援も盛り込まれています。
Beyond EXPO 2025全体の関連予算は950.7億円規模とされており、中小企業支援はその中の重要な柱の一つです。
出典:大阪府「Beyond EXPO 2025」関連資料
2. なぜ「伴走支援」にはデータが必要なのか
専門家による伴走支援は、コンサルタントが中小企業に寄り添いながら、経営課題の解決を支援する取り組みです。
しかし、伴走支援が実際に効果を上げているかどうかを判断するには、「支援を始める前」と「支援を受けた後」の状態を客観的なデータとして比較できる必要があります。
多くの中小企業では、顧客との関係性や営業活動の状況がExcelや担当者の記憶に散らばったままになっており、伴走支援の専門家が入っても、まず「現状把握」に多くの時間を費やしてしまうことがあります。
ここに、CRMという土台がすでにあるかどうかが、伴走支援の効果を左右する分かれ目になります。
3. EMOROCO CRM Liteが伴走支援を可視化する
EMOROCO CRM Liteを導入していれば、伴走支援の専門家は、次のようなデータをもとに具体的な改善提案を行えます。
・ナーチャリングスコア・感情温度による顧客関係性の現状把握
・チャーン予測を用いた、離反リスクのある顧客の可視化
・ダッシュボードによる、営業活動・案件進捗の一元的な把握
支援開始時点のこれらの指標と支援後の変化を比較することで、「専門家の助言によって、利益率がどう変わったか」を感覚ではなくデータで示せるようになります。
これは、中小企業自身にとっても、支援を提供する専門家・自治体にとっても、成果を実感しやすくする仕組みです。
4. 販路開拓・海外展開支援との接続
Beyond EXPO 2025が掲げる海外商談会・国際見本市への出展支援は、新規の海外顧客との関係構築というまさにCRMが得意とする領域です。
・商談会で出会った海外企業の情報を、エンティティとして一元管理する
・多言語対応により、海外拠点の担当者や、日本語を母語としない担当者とも同じデータを共有できる
・商談から成約までのプロセスを、Business Process Flow(BPF)で可視化する
海外展開は、国内営業以上に「一つひとつの商談機会を逃さない」ことが重要になります。
単発の商談会参加で終わらせず、その後の関係構築をCRM上で継続的に管理できる体制を整えておくことが、投資対効果を高める鍵になります。
5. 生産性向上という文脈での位置づけ
Beyond EXPO 2025が掲げる「専門家によるコンサルティング等を通じた生産性の向上」という方針は、CRM4.0が目指す「属人化からの脱却」という考え方とも重なります。
担当者の記憶に依存していた顧客対応をCRM上の記録に置き換えることは、それ自体が生産性向上の取り組みです。
引き継ぎにかかる時間の削減、対応漏れの防止、報告資料作成の効率化など、CRM導入による効果は、まさに大阪府が伴走支援を通じて実現しようとしている生産性向上と直接的に結びついています。
6. アーカス・ジャパン自身の立ち位置
ここで、アーカス・ジャパン自身の立ち位置についても触れておきます。
アーカス・ジャパンは、大阪を拠点とする中小企業として、この事業拡大支援策の「受益者」になり得る立場にあります。
同時に、EMOROCO CRM Liteという製品を通じて、他の中小企業の伴走支援を後押しする「支援ツールの提供者」という立場も担えます。
導入支援パートナー制度を活用すれば、伴走支援を行うコンサルタント自身がEMOROCO CRM Liteを支援ツールとして顧客に提案するという連携も考えられます。
専門家の知見とCRMというデータ基盤を組み合わせることで、伴走支援の効果をより高められる可能性があります。
7. 想定される活用シーン
・商工会議所・商工会が主催する経営相談:相談内容や過去の支援履歴を、CRM上で蓄積し、次回の相談に活かす
・専門家派遣事業を利用する中小企業:派遣された専門家が、CRM上のデータをもとに具体的な改善提案を行う
・海外商談会への出展企業:出展前後の顧客関係の変化を、CRM上で継続的に追跡する
8. よくある質問(FAQ)
Q. 伴走支援を受ける前に、CRMを導入しておく必要がありますか?
必須ではありませんが、支援開始時点でCRMがあると現状把握にかかる時間を短縮でき、専門家がより早く本質的な課題に着手できます。
Q. 海外商談会に出展する予定がなくても、多言語対応は意味がありますか?
はい。
海外拠点や外国人材が関わる組織であれば、多言語対応は国内向けの活用でも有効です。
Q. 伴走支援の専門家に、CRMのデータをそのまま見せても大丈夫ですか?
セキュリティロールとフォームごとの権限管理を使えば、専門家に見せる範囲を必要な部分に限定できます。
9. まとめ:連載を振り返って
Beyond EXPO 2025が掲げる中小企業の事業拡大支援策は、専門家による伴走支援、販路開拓、生産性向上という複数の切り口を持っています。
EMOROCO CRM Liteは、これらの取り組みの効果を可視化するデータ基盤として、また海外展開における関係構築の土台として、この支援策と自然に接続できます。
この連載では、4回にわたってBeyond EXPO 2025とアーカス・ジャパンの3製品の関わりを見てきました。
万博という一過性のイベントを、持続的な成長戦略につなげようとする大阪の姿勢と関係性を資産として蓄積していくCRM4.0の考え方には、共通する部分が多くあります。
EMOROCO CRM Liteは月額1,500円/ユーザー(最低3ユーザーから)・初期費用0円で、30日間の無料トライアル(https://www.emoroco.com/)から始められます。
IT導入補助金対象ツール番号:DL07-0022934。
EMOROCO CRM Liteのアップデート情報や、CRM運用に役立つ情報を毎月お届けするニュースレター「アーカスNEWS」もございます。
よろしければこちらからご登録ください。
また、note(https://note.com/arcuss_crm)でもCRM4.0に関する有益な記事を発信していますので、あわせてご覧ください。



