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Beyond EXPO 2025で描く未来【連載②】どこドロ+と実証実験支援
こんにちは、CRMエバンジェリストの松原です。
前回は、Beyond EXPO 2025という大阪の成長戦略の全体像とアーカス・ジャパンの3製品との関わりをご紹介しました。
第2回となる今回は、ドローンロケーションシステム「どこドロ+Arcury」をBeyond EXPO 2025が掲げる「実証実験支援」の枠組みにどう位置づけられるかを掘り下げます。
目次
1.どこドロ+Arcuryとは何か
2.実際の利用例:現場で何が変わったか
3.技術的な強みを整理する
4.Beyond EXPO 2025の実証実験支援プログラムとの接続点
5.大阪府内で想定される実証実験フィールド
6.実績を、実証実験の説得材料にする
7.よくある質問(FAQ)
8.まとめ
1. どこドロ+Arcuryとは何か
どこドロ+Arcuryは、アーカス・ジャパンが提供する位置情報プラットフォーム「Arcury for Location」をベースにしたドローンロケーションシステムです。
位置情報とAIによるデータ分析を組み合わせ、様々な活動の計画・遂行・評価を支援します。
詳しい製品情報はどこドロ+製品ページをご覧ください。
蓄積された行動特性・気象条件・地形・遂行結果といったデータをAIが学習し、次の計画立案に活かすというサイクルを回せることが特徴です。
2. 実際の利用例:現場で何が変わったか
どこドロ+は、次のような現場で実際に活用されています。
・狩猟:ハンティングドローンと組み合わせ、猟師の位置情報をリアルタイムで共有。安全で効率的な狩猟計画を支援
・海上保安庁:捜索・監視活動における位置情報の把握、違法漁船の取り締まりの迅速化
・警察:逃走犯の追跡、群衆管理、事件・事故対応における位置情報の共有
・消防:災害現場の可視化、被害状況の把握、危険区域での安全確保
これらの現場に共通するのは、「メンバー全員の位置をリアルタイムで把握できることが、活動の効率と安全性の両方を高める」という点です。
3. 技術的な強みを整理する
どこドロ+の技術的な強みは、次の通りです。
・機種を選ばない柔軟性:ブラウザ、Android、iOSに対応しており、専用端末を新たに揃える必要がない
・通信環境の広さ:4G/5G、Wi-Fiに加え、Starlink(衛星通信)にも対応しており、電波の届きにくい山間部でも利用できる
・複数デバイス接続:チーム全員の位置を同時に把握できる
・人以外への装着も可能:猟犬など人やドローン以外にも装着でき、迷った際の位置特定に活用できる
・技適証明取得済み:技術基準適合証明を取得しており、安心して利用できる
・導入の手軽さ:長時間のレクチャーが不要で、QRコードを共有するだけで利用を開始できる
実際に1年間の利用実績において、怪我や遭難といったトラブルが一切発生していないという結果も出ています。
4. Beyond EXPO 2025の実証実験支援プログラムとの接続点
Beyond EXPO 2025が掲げる新技術社会実装支援プログラムには、スタートアップ等が実施する実証実験への支援や大企業等との協業を目的としたマッチング・共創機会の提供が含まれています。
どこドロ+がこの枠組みと接続しやすい理由は、次の通りです。
・公共性の高い活用実績がすでにある:海上保安庁・警察・消防といった公的機関に近い領域での活用イメージがすでに描けている
・安全性の実証データがある:1年間トラブルゼロという実績は、実証実験の説得材料として強い
・通信環境を選ばないという強み:山間部や災害現場など、通常のインフラが届きにくい場所でも機能することは、防災・減災という社会的テーマとの親和性が高い
5. 大阪府内で想定される実証実験フィールド
大阪府内には、都市部だけでなく、能勢・豊能をはじめとする山間部や河川・ため池周辺など、ドローンによる位置情報活用が有効な地域が存在します。
具体的には、次のようなフィールドでの実証実験が考えられます。
・鳥獣被害対策:市街地近郊での鳥獣被害が課題となっている地域での、追跡・警戒活動への活用
・河川・水辺の安全監視:増水時の巡視や、行方不明者の捜索活動における位置情報共有
・地域の防災訓練:自治体が実施する防災訓練において、参加者の位置把握や避難誘導のシミュレーションへの活用
・観光地でのイベント警備:万博後の観光需要を見据え、混雑する観光地での警備・誘導活動への応用
6. 実績を、実証実験の説得材料にする
実証実験支援プログラムへの提案では、「まだ実績のない新しい技術です」と説明するよりも、「すでにこうした現場で、これだけの実績があります」と伝える方が採択の可能性を高めます。
どこドロ+の場合、1年間の利用でトラブルがゼロだったという実績や海上保安庁・警察・消防に近い領域での活用イメージは、まさにこの説得材料になります。
Beyond EXPO 2025が「万博で披露された最先端技術の実装化」を掲げていることを踏まえれば、「すでに実装され、実績も積み上がっている技術を大阪の地域課題にどう応用するか」という提案の組み立て方が、この戦略の方向性とよく噛み合います。
7. よくある質問(FAQ)
Q. どこドロ+は、誰でもすぐに使い始められますか?
はい。
長時間のレクチャーは不要で、QRコードを共有するだけで利用を開始できます。
Q. 自分が持っているドローンでも使えますか?
はい。
機種を選ばない設計になっており、専用端末を新たに揃える必要はありません。
Q. 電波の届かない山奥でも使えますか?
はい。
4G/5G、Wi-Fiに加え、Starlink(衛星通信)にも対応しているため、山間部でも利用できます。
Q. 実証実験支援プログラムへの応募は、どこに相談すればよいですか?
大阪府の担当部局(イノベーション創出基金関連の窓口など)への相談が第一歩になります。
具体的な公募要領は、都度確認が必要です。
8. まとめ
どこドロ+Arcuryは、機種を選ばない柔軟性、山間部でも使える通信環境、そして1年間トラブルゼロという実績を備えたドローンロケーションシステムです。
Beyond EXPO 2025が掲げる実証実験支援・最先端技術の実装化という方向性とすでに実績のあるこの技術は、自然な形で繋げられます。
次回は、バスロケーションシステム「どこバス+」を、大阪の交通インフラ・インバウンド需要とどう結びつけられるかを掘り下げます。
どこドロ+Arcuryの詳細はhttps://www.arcuss-japan.com/products/dronelocationをご覧ください。
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