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EMOROCO CRM Lite

大阪IR(統合型リゾート)とアーカス・ジャパン3製品の関わり方

こんにちは、CRMエバンジェリストの松原です。

大阪・夢洲では、2030年秋頃の開業を目指し、日本初となる統合型リゾート(IR)の整備が進んでいます。
今回は、この大阪IRという巨大プロジェクトに対して、EMOROCO CRM Liteを中心としたアーカス・ジャパンの3製品がどう関わり得るか、そのアピールポイントを整理します。

大阪IRの概要

大阪IRは、MGM大阪株式会社(中核株主:合同会社日本MGMリゾーツ、オリックス株式会社、少数株主:関西地元企業を中心とする22社)が、大阪市此花区の人工島・夢洲に設置・運営する事業です。
2025年4月に起工式が行われ、2030年秋頃の開業が予定されています。
初期投資額は約1兆5,130億円、カジノやホテルが入る中核ビルは高さ126メートル、地上27階・地下1階という規模になる計画です。
開業後は、年間約1兆1,400億円の経済波及効果が見込まれています。

出典:大阪市「統合型リゾート 大阪IR」、各種報道

IRという複合施設が抱える運営課題

IRは、カジノだけでなく、ホテル、レストラン、エンターテインメント施設、MICE(会議・国際会議・展示会等)施設、商業施設が一体となった巨大な複合施設です。
これだけの規模・多様性を持つ施設運営には、次のような課題が伴います。

・宿泊・飲食・エンターテインメント・MICEなど、複数の事業領域にまたがる顧客情報の分断
・国内外から訪れる多様な言語・文化背景を持つ来訪者への対応
・広大な敷地内での来場者の誘導・安全確保
・最寄り駅・空港から施設までの大量輸送手段の確保
・MICE利用企業など、法人顧客との継続的な関係構築

これらは、いずれもCRM4.0が扱う「関係性資産化」や位置情報技術が得意とする領域と直接的に重なります。

EMOROCO CRM Liteが貢献できる領域

EMOROCO CRM Liteは、IRのホスピタリティ・MICE領域における顧客関係管理の基盤として活用できます。

・ホテル・レストラン顧客との関係管理:宿泊履歴、来店履歴、好みの記録を一元管理し、リピーターとの関係を継続的に育てる
・MICE(会議・展示会)利用企業との関係管理:法人顧客ごとの利用履歴・要望を蓄積し、次回利用や大型案件の獲得につなげる
・多言語対応:個人設定での言語切り替えにより、国内外から集まるスタッフ・来訪者に対応する
・NPS(顧客満足度)の可視化:施設全体の満足度を定量的に把握し、サービス品質の改善に活かす
・ノーコードによる柔軟な拡張性:ホテル予約状況、イベント来場者管理など、IR特有の業務にあわせてエンティティを追加できる

なお、カジノ部門の顧客管理には、依存症対策(レスポンシブルギャンブリング)の観点から、専門的な仕組みや規制対応が別途必要になります。
EMOROCO CRM Liteが強みを発揮するのは、ホテル・飲食・MICE・エンターテインメントといったホスピタリティ全体を横断する顧客関係の管理という領域です。

どこバス+の活用:大量輸送というIR特有の課題

IRは、最寄り駅や空港から施設までの移動手段の確保が、開業当初から大きな課題になることが予想されます。
どこバス+Arcuryは、まさにこうしたシャトルバス・送迎バスの運行状況をアプリ不要・登録不要で可視化できる仕組みです。

・最寄り駅・臨時駐車場からIR施設までのシャトルバスの運行状況を、来場者がその場で確認できる
・多言語での案内が難しい状況でも、QRコードを読み込むだけで運行状況が分かるため、言語の壁を越えて機能する
・運営側は、本部を介さずに現場からの情報共有ができ、混雑時の柔軟な運行調整に活かせる

どこドロ+の活用:大規模施設の警備・混雑管理

どこドロ+Arcuryは、警察・消防での活用実績がある通り、群衆管理や災害時の状況把握に強みを持つシステムです。
IRのような大規模施設・大規模イベントでは、次のような場面での活用が考えられます。

・開業イベントや大型コンサートなど、大量の来場者が集まるタイミングでの警備・誘導
・広大な敷地内での迷子・急病人対応など、緊急時の位置情報共有
・施設周辺エリアの巡回・監視活動

技適証明取得済みでStarlink(衛星通信)にも対応しているため、電波状況が不安定になりがちな大規模イベント時にも機能する点が強みです。

3製品を組み合わせた提案イメージ

3製品を組み合わせることで、IRという複合施設の運営全体を支える提案が描けます。

1.来場者は、駅からのシャトルバスをどこバス+で確認し、スムーズに施設へアクセスする
2.大規模イベント時には、どこドロ+による位置情報の把握で、警備・誘導が円滑に行われる
3.ホテル・レストラン・MICE利用は、EMOROCO CRM Liteで一元管理され、リピーターとの関係が継続的に育てられる

移動の快適さ、現場の安全、関係性の継続
——この3つの軸で、IRという巨大プロジェクトの運営課題に応えられる可能性があります。

アピールポイントのまとめ

・大阪発の技術であること:地元・大阪の中小企業が、大阪の巨大プロジェクトを支える技術を提供するという地域に根ざしたストーリー
・低コストで始められること:EMOROCO CRM Liteは月額1,500円からという価格帯で、部門単位・段階的な導入がしやすい
・多言語・グローバル対応:国内外から訪れる来場者・法人顧客への対応を、標準機能で支援できる
・すでに実績のある技術基盤:どこドロ+・どこバス+は、警察・消防・地域交通といった領域での実績を持つ

よくある質問(FAQ)

Q. カジノ部門の顧客管理にも対応できますか?
カジノ部門の顧客管理には、依存症対策など専門的な規制対応が必要となるため、専用のシステムとの連携を前提とした検討が必要です。
EMOROCO CRM Liteは、ホテル・飲食・MICEなど、ホスピタリティ全体の顧客関係管理に強みがあります。

Q. IR開業前の段階でも導入を検討できますか?
はい。
開業準備段階から、MICE利用企業との関係構築や周辺インフラの実証実験として、段階的に検討を始めることが可能です。

Q. 大規模施設向けにカスタマイズは可能ですか?
EMOROCO CRM Liteはノーコードで自由にエンティティ・フィールドを追加できるため、IR特有の業務にあわせた設計が可能です。
より高度な連携が必要な場合は、外部コネクタ機能での対応も検討できます。

まとめ

大阪IRは、2030年秋の開業に向けて、初期投資1兆5,130億円、年間経済波及効果1兆1,400億円という規模で計画が進む、日本初の巨大プロジェクトです。
ホテル・飲食・MICE・エンターテインメントという複合的な事業領域を横断する顧客関係管理、そして大量輸送・大規模イベントの安全確保という課題に対して、EMOROCO CRM Lite・どこバス+・どこドロ+という大阪発の3製品は、それぞれの強みを活かして貢献できる可能性を持っています。

EMOROCO CRM Liteは月額1,500円/ユーザー(最低3ユーザーから)・初期費用0円で、30日間の無料トライアル(https://www.emoroco.com/)から始められます。
IT導入補助金対象ツール番号:DL07-0022934。

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この記事を書いた人
松原 晋啓

アーカス・ジャパン代表取締役/CRMコンサルタント
詳細プロフィールはこちら
アクセンチュア等でSE、アーキテクト、コンサルタント、インフラジスティックスでエバンジェリスト(Microsoft MVP for Dynamics CRM(現 Microsoft MVP for Business Solutions))、マイクロソフトでソリューションスペシャリスト(Dynamics CRM製品担当)を経て、現在はCRMを専門に扱うサービスチームを率いて大小様々の企業のCRM導入や事業立上げを支援、その傍らでCRMエバンジェリストとしてイベントや記事寄稿を通じて"真の"CRMの理念の普及に努めている。
アクセンチュアでCRMを学び、マイクロソフトでCRM2.0(プラットフォーム型CRM)を提唱して世界的に広めてWWで表彰を受けたCRMの正統後継者にして現役最長のCRM専門家(CRM診断士/CRMドクター)
その後もCRM3.0(パーソナライズドCRM)、CRM4.0(クリエイティブCRM)を提唱するCRMの第一人者としてインタビューを受けたり、The Wall Street Journal、Newsweek、TIME、WORLDCOM、毎日新聞(週刊エコノミスト)、文化放送等、国内外で多くの賞を受賞し、「経済界」にて4年連続で関西財界を代表する企業として選出されている。
著書:バーサタイリスト - 35歳までに「1万人に1人」の実力者になる方法

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