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知識創造研究室 by CRM(xRM)

Arcury通信 第4回:「価値観・温度感・会話の“しっくり”をマッチングするということ」

みなさん、こんにちは!
少しずつ秋めいてきて、人恋しさを感じる季節になってきましたね🍂

前回は「どうやって個性を読み解くのか?」というテーマで、Arcuryがユーザーの行動から“らしさ”を見つける仕組みをお話ししました。
今回はその続きとして、「見つけた個性が、どうやって“しっくり”くる出会いにつながるのか」について考えていきます。
個性が加わった出会いとは、そうじゃないものと比べてどう変わってくるのでしょう?

“しっくり”とは、ただ趣味が合うことじゃない

マッチング機能でまだ見ぬ運命の相手を探そうと思い立った際、「趣味が同じ」「好きな食べ物が一緒」などの条件がまず思い浮かびますよね。
もちろん大事なポイントですが、それだけで“しっくり”くる関係になるわけではありません。

一緒に過ごしていて自然体でいられる。
沈黙が心地よかったり、ちょっとした違いがむしろ会話のきっかけになったりする。

そういう体感こそが、私たちが言う“しっくり”の正体に近いのではないでしょうか。

Arcuryが導く「価値観・温度感・会話のリズム」

Arcuryが見つけた“個性”は、ただワードで表現する”条件”として反映されるのではなく、しっくりくる出会いに辿り着くための要素になります。
たとえば・・・

・価値観の近さ
「決断が早いタイプ」と「じっくり考えるタイプ」では、相性の良さが大きく変わります。
・温度感のフィット
積極的にコミュニケーションを取りたい人と、穏やかに寄り添いたい人。どちらが心地よいかは人それぞれ。
・会話のリズム
話題を広げる人と、深掘りする人。バランスが取れると自然に会話が続きます。

これらは単純な「条件一致」からは見えてこない部分ですが、行動からにじむ個性を拾い上げることで、Arcuryはその“しっくり”という体感を再現していきます。

“しっくり”をつくるのは、人らしさそのもの

大切なのは、数値や診断で相性を固定してしまうことではありません。
むしろ、データを通して「人らしさ」を尊重すること。

「なぜかこの人とは会話が弾む」
「一緒にいると落ち着く」

そんな小さな違和感のなさ、安心感を見つけ出し、相手選びの一歩先にある“関わり方の相性”を届けることこそ、Arcuryが提供するマッチングの在り方です。

次回予告

次回の第5回は、いよいよこのシリーズの最終回。
テーマは 「マッチングの“あたりまえ”を変える、Arcuryの可能性」。
これまでのまとめとともに、Arcuryが切り拓く未来の出会いについてお話しします。お楽しみに!

この記事を書いた人
高橋 一葉

業界未経験でアーカス・ジャパンに飛び込み、CRMの奥深さや楽しさに日々感動している高橋です! 日本中、世界中にこの感動を届けるため奮闘中🐻🔥 ここではブログを通じて、みなさまに様々な感動を共有していきたいと思っています!

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