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知識創造研究室 by CRM(xRM)

Arcury通信 第3回:「Arcuryはどうやって“個性”を読み解くのか?」

みなさん、こんにちは!
イベント目白押しなこの季節、運命のお相手に出会う準備はできていますか?
前回は相性についてお話ししましたが、第3回となる今回はそれらをどうやって読み取るのかといった、仕組みの部分に触れていきます🐻

第3回:「Arcuryはどうやって“個性”を読み解くのか?」

マッチングアプリでは一般的に、プロフィールや希望条件といった“見える情報”が中心に使われます。
ですが、人の個性って、それだけでは捉えきれないものですよね。
Arcuryでは、プロフィールに書かれた内容だけでなく、システムの使い方そのものにも注目しています。
どんな順番で候補を見るのか、どこに長く滞在しているのか、何に迷っているのか。
そういった細かなふるまいの中に、選び方のクセ大切にしている価値観が、自然とにじみ出るからです。

システムの使い方に“その人らしさ”が現れる

たとえば、こんな行動が分析のヒントになります。

• プロフィール作成時に、どの項目に時間をかけたか?
• 候補をスワイプするスピードや比較の順序は?
• どのタイプの相手に長く目を留めているか?

こういった行動には、意外なほどその人らしさが現れます。
「どんな人を選んだか」だけではなく、「どう選んだか」を丁寧に読み取ることで、その人が何を大事にしているのかが少しずつ見えてくるのです。

嗜好・行動・判断…様々な視点から個性を分析

個性を理解するための見方には、いろんな切り口があります。
Arcuryでは、たとえば「嗜好(好み)」「行動(リズムや選び方)」「判断(何を重視するか)」などの視点を参考にしていますが、これはあくまで一例です。
大切なのは、決まった枠にユーザーを押し込めることではなく、
それぞれの“らしさ”を、自然な形で、そっと浮かび上がらせること
また、それらを人と人の出会いらしく、しっくりくる良縁として結んでいくこと
ユーザーの行動の断片から、最適な出会いの形へとそっと導くために、Arcuryはデータをただの数値としてではなくその人自身のかけらのように、大切に拾い集めます

小さな“気づき”がマッチングの納得感を高める

「もしかして、自分って慎重なタイプかも?」
「無意識だけど、直感で選ぶ場面が多いかもしれない」
そんなふうに、Arcuryが拾い上げた“らしさ”は、マッチングの結果をより納得感のあるものにしてくれます
システムの裏側でしっかりと“その人らしさ”を見つけることで、
ただの共通点ではなく、「なぜか心地よい」と感じるような出会いが生まれるんです。

次回予告

次回の第4回では「個性が出会いを変える」をテーマに、Arcuryが実現する“しっくり”の正体に迫ります。お楽しみに!

この記事を書いた人
高橋 一葉

業界未経験でアーカス・ジャパンに飛び込み、CRMの奥深さや楽しさに日々感動している高橋です! 日本中、世界中にこの感動を届けるため奮闘中🐻🔥 ここではブログを通じて、みなさまに様々な感動を共有していきたいと思っています!

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