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知識創造研究室 by CRM(xRM)

企業と雇用を守る CRM ~アフターコロナはアジャイル経営でフレキシブルワークを実現 ~

皆さん、こんにちは。

GW 明けにシレっと公開されたのですが、アーティサンは2020年7月より事業分割して CRM 事業は「アーカス・ジャパン株式会社」となります。
アーティサンは設立時から各役員の下、独立採算制を取っていたので、実態は何かが変わるというわけではないですが、会社が変わるという手続きで色々バタバタしてます。。。

まだ6月なので正式ではないですが、移行期間としてHPやらブログやら順次アーカス・ジャパンへの移行を行っていて、当ブログもアーカス・ジャパンのドメインとなったので、ここからはアーカスとして進めたいと思います。

アフターコロナにおける社会構造の変化とは

さて、だいぶ収束しては来ましたが、今年の始め頃から新型コロナウィルスの猛威が世界中を震撼させましたね。
これまでの歴史を鑑みても、新しい病が流行すると社会の仕組みが大きく変化を遂げて来ました。
今回のコロナウィルスでも社会の在り方そのものが大きく変化するのではないかと思います。

では、これまでと全く世界になるのかと言えば、そういうわけではありません!

一番変わるのはこれまで既得権益を得て変化を嫌っていた時代錯誤なやり方をしている企業の常識が根底から覆されるのであって、常に最悪のリスクを考えて変化を行って来た企業には影響はないと思います。
実際、アーカスはコロナに入ってからも特に何も変えていません。

リモートワークがどうのとか、オフィスをなくしましたとか、今さらバタバタしてるようなニュースもよく見ますが、アーカスは元々オフィスのない状態から始まった事業なので、すでにリモートワークの仕組みや人事評価指標があり、仕事内容の応じて場所も時間も自由な柔軟な働き方が出来るようになっていますし、オフィスのない状態を何年も続けた結果、効率やセキュリティを考えてあえてオフィスを設けている新世代のスタイルになっています。これをアーカスでは「フレキシブルワーク」と呼んでいます。

お客様との接し方も一般の企業とも大きく異なる(詳しくは企業秘密です)ため、いかなる状況であってもお互いを支え合える良好な関係を常日頃から築いています。

なので、アフターコロナだからといって、いきなりちゃぶ台返しされるようなことはなく、しっかりとやるべきことをちゃんとやって時代に沿って対応すれば問題ないと考えられます。

CRM をちゃんとやっている会社だけが生き残るアフターコロナ時代

では、なぜアーカスは不況時においてもいつもと変わらずにいれるのでしょうか?

その答えはひとつしかありません!

アーカスは世界有数の CRM(顧客関係管理)の専門企業でたしかなスキルと実績を持っている職人集団です。
当然ながら、自社の在り方は CRM の理想をその時々(時代や会社規模等)に合わせて変化し、具現化させています。

CRM は私が以前から HP やブログ、セミナー等で話している通り、

あらゆるお客様のニーズを捉え、会社や製品を時代に合わせて変化させてビジネスを成長させるための唯一無二の経営戦略です。

そのため、CRM をちゃんとやるということは、当然ながらあらゆるリスクを想定し、その場その場で柔軟に変化出来る経営スタイル(アジャイル経営)を作り上げることでもあります。

ということは、アーカスは何もしてくてもビジネスに問題ないのではなく、いち早く新しい時代に合わせるようになっているため、”問題ないように見える”だけなのです。

ちょっと待って! CRM で雇用削減しようとしてませんか?

CRM は企業をあらゆるリスクに対応させる柔軟な組織へと変化させ、お客様のニーズに合わせた製品やサービスを提供し、満足度を高める経営戦略であることは何となく理解出来ると思うのですが、それでもやはり多くの方から聞かれるのが、「CRM を入れれば無駄な人員はいらなくなるからコスト削減出来るよね?」とか「人を減らせて、売上も上がるんだよね?」とか、おおよそ人間の心理も社会構造も全く理解してないような言葉や「予算はないけど CRM やりたい」とか「基幹システムには何十億の予算があるけど、CRM は500万が限度」とか、お客様を舐めてるとしか思えないような発言です。

CRM は人員削減するのではなく、今いる大切な人財の力を最大限発揮させてビジネスを成長させることに重きを置いています。(⇒ 人間は人間からしか感動を得られないのが心理である、人情です)
そして、CRM はあらゆる状況下でも会社を生き残らせるための命綱です。(⇒ 命と金のどちらが大事かと言えば、どこに一番金かけるべきか、一番金かかるかは理解出来ると思います)

これらの基本が分かっていないととても CRM を導入させられないですし、CRM で成果を上げることも出来ません!

我々アーカスの職人たちは厳しくともこういったところを正すところからユーザーに対してお客様の笑顔と満足(カスタマーサクセス)を届けられるように日々研鑽しています。
CRM というものはおそらく最も難しい領域ですが、最も効果の高い領域でもあります。
当然ながら、CRM を導入成功させられるためには知ってるだけでもダメで、ITテクノロジーが不可欠なので、コンサルティング力と技術力の両方で数多くの深くて広い知識と経験と年月の積み重ねが不可欠になります。
その全てを兼ね備える最古参の CRM 専門集団たるアーカス・ジャパンは他社には絶対に追い付けない強みがあるのも道理です。

アフターコロナ時代は CRM が生き残りの鍵です

CRM は上記でもお話した通り、企業の根幹を担う最も難しく、最も効果のある経営戦略なので、当然何よりも金かけるべきですし、企業の未来を左右するため、しっかりとした現場経験のある専門企業にお願いしましょう!!
これまでの歴史から軽はずみにパートナーを選ぶと100%、いや1000%失敗して無駄金になります。

また、CRM は時代に合わせることが前提なのでずっとパートナーであり続ける必要があります。一回でも止めるとまたゼロからです。
お互いにそれだけの信頼関係と覚悟が必要になりますが、今後の時代には CRM は必須になります!!

お困りのことがあれば、ぜひアーカス・ジャパンまで気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人
松原 晋啓

アクセンチュア等でSE、アーキテクト、コンサルタント、インフラジスティックスでエバンジェリスト(Microsoft MVP for Dynamics CRM(現 Microsoft MVP for Business Solutions))、マイクロソフトでソリューションスペシャリスト(Dynamics CRM製品担当)を経て、現在はDynamics CRMを専門に扱うサービスチームを率いて大小様々の企業のCRM導入や事業立上げを支援、その傍らでCRMエバンジェリストとしてイベントや記事寄稿を通じて"真なるCRM"の理念の普及に努めている。
また、プラットフォーム型CRM(xRM)の第一人者や CRM の専門家としてインタビューを受けたり、ラジオのパーソナリティも務めている。
インタビュー記事
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