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《大阪初開催》6/26 Power Appsハンズオン勉強会開催レポート

こんにちは、カスタマーサクセス推進部の村上です。
今月出張の関係で九州・関西・関東 と移動したところ、関西の蒸し暑さを改めて実感してしまい・・・これからもっと暑くなるのに大丈夫か?という一抹の不安を覚えての月末となりました(^^;

いよいよ7/1の分社に向けての準備も大詰めを迎えている中、過去最大のお申込み人数にて今月3度目の勉強会を開催することができました。

序:関西初の開催にあたって

今回はやはりコロナウイルス問題への懸念もあり、現地参加枠の人数を大幅に少なくしました。リモート枠は「どの程度申し込みが入るか分からないな」というのもあり、25人としたのですが・・・開催まで3週間を切ったあたりから連日複数の申し込みが入るようになり、最終的な申し込み人数が40人を超えるという良い意味で予想外の状態でしたね。

実は今回の開催では、場所以外にもう一つの「初」ポイントがありまして・・・。
社内の若手エンジニアが講師を引き受けてくれ、今回が講師デビュー戦だったのです。
彼女はインド出身の外国人エンジニアですが、大学時代から来日経験があるため、当社の外国人勢の中でも日本語が最も流暢と言っていい人物です。
とはいえ技術的なテーマを扱う勉強会で、しかもリモートも含むとなると勝手が違います。
後から他のメンバーに聞くと、オフィスでも連日一生懸命練習をしてくれたそうです。
(道理でリモートで練習した時、毎回喋り方が上手くなってるわけだ・・・・)

一方私は私で、運営面・司会進行面でのサポートを担当しています。
人前で話すこと自体に抵抗は無い(むしろメチャクチャ好き)ので、主に言語的な面で講師のフォローになる進行を、これまでの回と比較してかなり増やすことにしました。

レポート本編:勉強会

現地参加枠はお申込み通り3名が全員ご参加、リモート枠も途中多少の変動はありつつ殆どがご参加くださるという盛況でした。
運営は前回同様の講師・司会・技術サポート の体制です。

前回からの変化→
Power Appsの操作そのものに慣れていないように見受けられる方がいらしたことと、講師側からの口頭解説で少し日本語として伝わりにくいかも?と感じた部分の補完という目的で、司会が「これはこういうことですか?」と確認するような形を取り入れてみました。
講師と司会の間での会話をすることで多少メリハリにもなりますし、同僚同士なのでリラックスした雰囲気が出れば良いな~という気持ちも少しばかり。

会場参加者の中で聞いてみると、進度に差が付いた場面がそれなりにあったようでしたので・・・やはり手を動かしてもらうハンズオン形式では、参加者からのアクションを待たず、こちらから状況を推し量ることが出来る働きかけが必要そうです。
座学要素の強い前半と異なり、後半ではやはり各自の端末での開発実践ですから、遅れてしまうとどうしても以降の話についていけなくなってしまうことが多いです。今回は幸い現地に来てくれていたメンバーのフォローがあって、足並みはほぼ揃った状態で終わらせることが出来ましたが、これからも内容のレベルアップと共に、参加者さん皆が「出来た!」と思って帰っていただけるような工夫を色々していきたいですね。

ちなみに今回は、リハーサルの回数を増やして時間配分も多少事前に調整した効果か、途中の参加者さんへの対応で待機の時間があったにも関わらず想定の時間ピッタリに講義終了まで到達することができました!

◆参加者さんのPC・お顔はボカシ等で加工しております。

※裏話※
実はこの2日前から、Power Appsへの認証絡みでエラーが連発し、トライアル環境での操作を講師のPCで見せられないかも・・・・!というちょっとしたピンチがありました。
当日の午前中には解消していたものの、これは正直、講師側で実際の操作を見せたかったので焦りました(笑)

時間終了後には全体的な質疑応答の時間を設けたのですが、21時を過ぎてからも20分以上質問が続き、関西の皆様の意欲関心のほどを強く感じました。

今回を振り返って

まず講師となってくれたガイサス・シティジャがメッセージを寄せてくれました。

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日本語で勉強会の講師として務めたのは、初めてだったので、緊張感もありましたし、
興奮もしていました。
やはり、会話力を上達したいと、焦らず、言いたいことちゃんと整理してから話すように
成長していきたいと思います。
勉強会の皆様が、長い時間でしたが、最後まで聞いて、たくさん質問などしましたので、
おかげで、よりいい内容と説明を加えて、今度頑張りたいと思っています。
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彼女にとっては普段の仕事に加えて準備・練習などもあり、とても大変な1か月だったと思います。
ただ今後もこういった機会にはぜひ再度登壇してもらいたいと思っていますし、まずは彼女の挑戦に敬意を表します。

私も引き続き他社さんのセミナーなどに参加した時に、テーマだけでなく進行の技術も吸収!です(^^)
※もちろん技術面の知識UPも!!
色んなメンバーが講師や司会どちらも出来るとそれぞれのカラーが出て面白いな~、という目論見もありつつですが(笑)

次回は参加者さんからのご要望が複数あったことから、キャンバスアプリ編開催の方向です。
アーカス・ジャパン株式会社のイベント・セミナー をぜひチェックしておいてください!!

この記事を書いた人
村上 小夏

アーカス・ジャパン株式会社カスタマーサクセス推進部所属のプリセールスエンジニアです。

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