知識創造研究室 by CRM(xRM)

CRM リーディングカンパニーであるアーカス・ジャパン株式会社 CRM 事業本部 の最先端 CRM ブログです。

こんにちは。松原です。

今回は私がリベルダージ合同会社(https://www.liberdade.co.jp)というドローン等の最先端ITソリューションを扱う会社を設立したことを記念して、アーティサン(アーカス・ジャパン)とドローンのコラボレーションについてお話します。

皆さんはドローン(トイドローンではなく、「無人航空機」のドローン)というと、どういうイメージでしょうか?

空撮、農薬散布、農作物の育成状況監視、鳥獣害監視、設備点検、測量、警備などなど、一般的にはこういった用途で使われることが多いと思います。
ドローンがこれらで活用出来る理由は、カメラやセンサー、遠隔操作といった機能を備えているからです。

これって、何か似たようなものを思い浮かべませんか??

そう、IoTの代表格「ロボット」の機能とほぼ同じなのです!
大きな違いは陸か空かの違いのみです。

ドローンは有効活用が確約されている新しいソリューションでありながら、まだまだ不透明な市場です。
当然ながら、ドローンビジネスのコアとなるITサービスの面で言うなら世界的にも主要なプレーヤーがまだいない市場となっています。
最も大きな点は、ロボットと違ってIT企業の参画がまだ少なく、どちらかというと航空業界と国が中心となって制度の整備を行っているという点です。

先ほどお話した通り、ドローンはいわばIoTソリューションと呼ぶべきもので、特に今後自動操縦(オートパイロット)で活用をする場合にはシステムとしての管理が必要となります。
ITシステムはすべからく運用管理システムというシステム監視の仕組みがあり、安心・安全に運用していける形がありますが、ドローンでも運行管理システム(UTM)と呼ばれるシステム監視をベースとした仕組みが必要となります。

実は、この運行管理システムの仕組みは、アーティサンでも提供しているIoTソリューションの1つであるバスロケーションシステム(バス予報)でもあります。
内容としてはほぼドローンの運行管理システムとほぼ同じですが、1点異なるのはバスは必ず有人であるのに対し、ドローンは無人であることもあるということです。
そのため、国として統一された空路の運行管理システムも必要となります。(こちらは「統合運行管理システム」とも呼ばれます)
ただ、こちらの仕組みについては統合されたDBとAPIがあれば十分なので、システムと言うよりは「航空経路統合管理サービス」のようなものを国で作れば十分です。

あとはドローンを活用する企業が固有要件と共に運行管理システム(こちらは区別して「個別運行管理システム」と呼ばれます)を整備すれば、安心・安全な飛行運用が可能となります。

アーティサン(アーカス・ジャパン)ではバス予報におけるノウハウがありますので、こちらを再活用したドローンの運行管理システムを用意しておりますし、リベルダージというドローン専門の企業を抱えていますので、システムとコンサルティングの両面から今後ドローンの安心・安全な運行を提供することが可能となっています。

CRM(xRM)においても同様で、これまでマーケティングデータとしてセンサーやカメラからデータを取得して、顧客向けのサービスを提供することを主サービスでしたが、空からの目が増えることで、例えば下記のような機能を追加することも可能となります。

  • フィールドサービス業務(製造業、建設業等)における設備点検の効率化
  • 農地管理における測量データの管理・分析
  • 介護における空からの監視 等

CRMの中心するオムニチャネルの1つにドローンを追加することで、これまでは地上からしか得られなかった情報を空からも得ることが出来るようになりますので、より多くの情報をベースに顧客サービスを提供することが可能となりますので、ドローンはCRMの可能性も広げてくれる重要なチャネルの1つでもあります。

ドローンは法整備が追い付いていないため、活用のほうが先行してしまっていますが、この流れは民間企業と民間団体で作り上げたデファクトスタンダードで発展して来たIT業界と全く同じです。しかしながら、航空業界などの他の業界ではその進め方は経験していないので、法整備を待っている間に無法地帯化し、「ドローンは危険なもの」という意見が蔓延してしまうことを私は危惧しています。

ですので、私がリベルダージを立ち上げたのは、IT業界を主導としてドローンの安心・安全な運行のデファクトスタンダードを確立し、皆様に安心してドローンを活用いただける基盤を作りたいと考えたことによります。
これはリベルダージやアーティサン(アーカス・ジャパン)だけで実現出来ることではなく、多くのドローン関係者と連携することで実現すべきことだと思っておりますので、ご賛同いただける方は是非リベルダージもしくはアーティサン(アーカス・ジャパン)へお問い合わせください!

Facebook上ではドローンビジネス研究所というコミュニティも運営してますので、こちらに参加いただく形でも大丈夫です。

最後に、ドローンをビジネスに活用するコンサルティング等はリベルダージで提供していますが、アーティサン(アーカス・ジャパン)でも代理店として後援しておりますので、気軽にお問合せいただければと思います。

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松原晋啓

代表取締役社長(CRMエバンジェリスト)アーカス・ジャパン株式会社
アクセンチュア等でSE、アーキテクト、コンサルタント、インフラジスティックスでエバンジェリスト(Microsoft MVP for Dynamics CRM(現 Microsoft MVP for Business Solutions))、マイクロソフトでソリューションスペシャリスト(Dynamics CRM製品担当)を経て、現在はDynamics CRMを専門に扱うサービスチームを率いて大小様々の企業のCRM導入や事業立上げを支援、その傍らでCRMエバンジェリストとしてイベントや記事寄稿を通じて"真なるCRM"の理念の普及に努めている。 また、プラットフォーム型CRM(xRM)の第一人者や CRM の専門家としてインタビューを受けたり、テレビのコメンテーターとして出演もしている。 【感情をITで理解するエモーショナルCRMソリューション「EMOROCO」】 取材や講演等の依頼は下記問合せよりご連絡ください TEL 06-6195-7501

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