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知識創造研究室 by CRM(xRM)

ワークフローでハマりがちな落とし穴①

みなさん、こんにちは。東辻です。

今年も少しずつブログ投稿していくつもりですので、よろしくお願い致します。

ワークフローについて

まずは、ワークフローについてです。

ワークフローは、現実のビジネスプロセスをモデル化または、自動化するにはワークフローを使用します。

また、バックグラウンドまたはリアルタイムに実行されるように構成され、

指定した条件に基づいて自動的に開始することも、ユーザーが手動で開始することも可能です。

使いこなせば様々なことが実現可能なので便利ですが、

実際に使ってみるとワークフローには細かい落とし穴がいくつかあり、「知っていれば引っかからないのに!」と

思うことが頻繁にあります。

 

今回は、最近私がハマってしまった落とし穴について紹介していこうと思います。

1.ワークフローで設定した処理がそもそも動いてくれない

2.ワークフロー/メール送信:宛先を複数人設定しているにも関わらず、1人にしかメールが飛ばない

3.ワークフロー/メール送信:関連レコードURLがハイパーリンクにならない

※上記3点を記事に分けて、紹介していこうと思っております。

1.ワークフローで設定した処理がそもそも動いてくれない

まずは、作成したワークフロー処理をうまく動かすところからです。

今回は、「誕生月」を入力すると「誕生石」が自動で入力されるという処理をリアルタイムで実装されるように入れてみます。

ワークフロー作成画面はこちらです。画面左下にある[ステップの追加]から処理を追加していきます。

「誕生月」に[1月]を入力すると、「誕生石」に[ガーネット]が自動設定されるという処理を作成しました。

早速試してみます。

「誕生月」を入力しても「誕生石」が設定されていません、、

システムジョブを確認してみるとワークフロー自体は動いています。

ではなぜ?というところで最初のワークフロー処理作成画面へ戻ります。

処理の中で少し違和感があるので、すぐに気づくかもしれませんが、

赤枠の「この行を選択し、[ステップの追加]をクリックします。」という文。

こちらが原因です。

処理を追加する際は、必ず「この行を選択し、[ステップの追加]をクリックします。」を選択してからでないといけませんでした。

わざわざ親切に書いてくれているのも関わらず、それに従わなかった方が悪いのですが、、(笑)

要するに、上の処理と下の処理を紐づけなければ、それは一連の動作として成立していないよねということです。

では、処理を正確に作成し、試してみましょう。

「誕生月」に[1月]を設定すると、「誕生石」に[ガーネット]が無事に自動で設定されました。

こんなところにハマらないでしょと思うかもしれませんが、油断は禁物です。

基本的なところでもし間違えてしまうと、次は意外と抜け出せなくなったりします。

私も解決した時、まさかこんなところでアウトだったとは思いもしませんでした。

うまく動作はしていないけれど、ワークフロー自体は動いているというのが厄介ですよね、、

 

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
東辻 麗司

初の社会人で、興味のあったIT業界への就職を考え、 2022年にアーカス・ジャパン株式会社へと入社。 現在、新しいことに挑戦し、ハードスキルとソフトスキル共に力を付けようと日々奮闘中です。

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