第2回 『Dynamics – CRM』について
みなさん、こんにちは。
今回は待望の第2回『Dynamics CRM』についてです。
前回はカスタマイズ性についてご説明しました。
ということで、今回は「Microsoft 製品・サービスとの親和性」についてです。
⇒前回、書かないフリをしたのに残念w
Microsoft 製品・サービスとの親和性
まずは、どういったものがあるかからのご紹介。
- Office のような使いやすさ
- Word/Excelの利用
- Outlook/Exchange との連携
- Office365(SharePoint) との連携
Microsoft製品としてなじみのあるものが多いのではないでしょうか。(フムフム)
それではひとつずつ簡単にご説明していきましょう。
Office のような使いやすさ
Microsoft のDynamics CRMの製品特徴に「シンプルな画面構成、Outlook でのアクセス、モバイル デバイスのサポートなどで、多忙な営業現場の効率的なお客様情報共有を推進します」と記載されている通り、シンプルで使いやすいと思います。
Word/Excelの利用
Word/Excelは業務をするにあたって触らない事がないと言ってもいいくらいのMicrosoft 製品だと思います。(某社SFAはExcelのバージョンが・・・・)
実際どのような(標準)機能があるかといいますと・・・
- データのインポート・エクスポートExcelでのデータ追加や更新、データの分析など便利ですよね。
- 差し込み印刷社内文書や見積書、請求書など簡単に出せると便利ですよね。
- ドキュメントテンプレート社内文書や見積書、請求書など簡単に出せると便利ですよね。
(差し込み印刷とドキュメントテンプレートの違いについてはまた後日にでも・・・)
どうしても業務にはOffice製品を使用することがでてきますので、標準機能というのは工数的にも金額的にもうれしいですよね。またバージョン互換なども神経質に、悩まされることもないと思います。
Outlook/Exchange との連携
Outlookにアドインを入れる事でDynamics CRMのクライアントツールとして早変わり!メールや予定、ToDoの同期もできます。(すごくないですか?w)
そしてなんといってもExchangeのサーバー側の同期です。サーバー側でメールや予定、ToDo、取引先担当者の同期ができちゃいます。
メールは設定次第で追跡もできてしまうんです!(すげぇなぁw)
Office365(SharePoint) との連携
最後はドキュメント系のお話です。現在、SharePointの機能を利用して様々な連携が可能です。ざっと箇条書きでどうぞ・・・
- ドキュメントライブラリとの連携SharePointを開かずにDynamics CRMの画面からレコードに対してドキュメントを保持できます
- OneDrive for business各個人のOneDrive for business にCRMの画面から保存できます。作業中ファイルなどに効果的ですね。
- OneNote打合せなどでOneNoteをお使いの方であれば、そのメモをCRMのレコードに保持できると便利ですよね。
そのほかにもDelve、Skype for BusinessやYammer なども連携が可能です。
いかがですか?このように様々な対応ができるのもDynamics CRMくらいではないでしょうか。
(もう少し詳しい方がいいのかなぁと悩んでこの程度にしちゃいました。ご要望があればもう少し詳しくご説明します~♪)
第3回は「API公開による拡張性」についてを書こうと思っています。次回をお楽しみに~♪
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