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知識創造研究室 by CRM(xRM)

Dynamics CRMはこんなことにも使えます 宿泊業編 その1

今回は宿泊業編を書いてみたいと思います。
とりあえず書くネタも尽き始め・・・最近弊社では人工知能と顧客管理を組み合わせたソリューションEMOROCOをリリースして話題になっています。これは人工知能を使った顧客管理で日本流のおもてなしを実現する製品です。今回はEMOROCOが宿泊業においてどのように活用されるかを考えてみたいと思います。
EMOROCOについての詳しい説明はこちら

宿泊業といえば昔ホテルのシステムを手掛けたことがあるため、今回はビジネスホテルに焦点を当ててみたいと思います。このブログを見ている方は社会人の方が多いと思います。ほとんどの方はビジネスホテルに泊まった経験があるのではないでしょうか。ホテルでは日々予約の管理、宿泊客の部屋割り、食事の準備、部屋の清掃と様々な業務が行われておりお客様をもてなすために様々なサービスが展開されています。

今回はあなたがホテルにやってきたところからストーリー立ててEMOROCOだったらこんなサービスが受けられますというものをご紹介したいと思います。
では目を閉じて想像してください・・・あなたは月に2度は出張で各地を飛び回り出張先のご当地グルメと地酒を好み、ファッションとお笑いが好きな26歳のサラリーマンの男性です。・・・あ、目を閉じたら読めませんね(笑)

ポイント1 スムーズなチェックイン

さて、ホテルにやってきたあなたはまずフロントに寄ってチェックインを済ませます。しかしEMOROCOを導入したホテルではフロントで手続きを行う必要はなくフロントに寄らずまっすぐ部屋に向かうことができます。途中のエレベーターでは行先階を指定することなく自動的に宿泊階に停止します。

ポイント2 快適な部屋

エレベーターを降りると案内板があり無事部屋にたどり着いたあなたは荷物を降ろし椅子に腰かけて一息つく事でしょう。すると自動的にテレビ画面に近隣の情報が表示されます。内容はご当地グルメや好きな地酒の飲めるお店が地図上に表示されています。またいくつかのお笑いコンテンツが配信され視聴することができるようになっています。
さらに部屋の中を見渡すとファッション雑誌等興味のある雑誌が置かれています。

ポイント3 ホテルの外でも

あなたはテレビに表示された候補からいくつかピックアップし食事に出かけることにしました。
いくつかの候補から一つのお店を選んだあなたは食事をすませ気持ちよくお酒を飲みましたが、なんと会計では支払いをすることなく顔パスでホテルの部屋につけることができました。

ポイント4 そしてスムーズなチェックアウト

翌日チェックアウトです。もちろんチェックインの時と同様フロントでの手続きは無く、予約時に支払いをクレジットカードを選択していたあなたは煩わしい手続きもなく満足な表情でホテルを出ました。

ポイント5 満足度

ホテルを出ると携帯にメールが届きました。内容は宿泊したホテルに対する満足度調査のアンケートでした。アンケートは選択式で簡単なものだったのであなたは入力を済ませ次のホテルへと旅立っていきました。

ポイント6 ホテルにとってのメリット

チェックイン業務やチェックアウト業務が簡略化されることによって人件費の削減ができ、宿泊客の表情から満足度を得ることができ、様々な情報から人工知能が宿泊客に合った最適なサービスを自動的に提案してくれるようになり、顧客満足度が高まりリピーターが増える事でしょう。

EMOROCOって・・・

・・・では目を開けてください。いかがでしょうか?EMOROCOの凄さをわかって頂けましたか?わからない?そうかもしれません。それでは次回ホテルの裏側でEMOROCOがどのように活躍しているかを紹介します。

この記事を書いた人
櫻田 広明

地方企業での十数年の下積みでプログラミング、ネットワーク、インフラ、サーバー、保守、運用、営業、提案等と一通りの経験を積み広くそんなに深くなくIT関連の知識と業務経験を得て、現在はDynamics CRMを主体に様々なサービスを使ってお客様を満足させるべく日々奮闘しています。
最近では玉子が先かニワトリが先かという永遠のテーマと奮闘しています。
モバイルゲーム制作にもちょっとずつお触り中!

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