Connecting-Software社およびAgilePoint社との業務提携
皆さん、こんにちは!
私は今週の始めから仕事で沖縄に行っていたのですが、戻って来て数日経っても関東の寒さに耐えれずにいます(笑)早く暖かくなって欲しいです。。。
ちなみに、この投稿が当ブログの記念すべき100回目の投稿になります!!
まさかここまで続くとは・・・ Dynamics 365 Operations(ERP)の取り扱いも始め、今後さらに役立つ情報をお届け出来るようにまだまだ頑張りたいと思います(*^▽^*)
さて、本日は日本でも最大と言われているアーカス・ジャパンのDynamicsパートナーネットワークの中でも製品ベンダー同士の新しい提携をご紹介したいと思います。
1つはまだ日本でもあまり馴染みが薄いですが、少しずつ引き合いが増えて来ているオーストリアとアメリカで事業展開するConnecting-Software社になります。
Connecting-Software:https://www.connecting-software.com/
こちらは「Connect Bridge」というデータ連携に関する製品群を展開しており、その中でも「CB Permission Replicator」というDynamics CRMとSharePointの権限を同期するツールや「CB Exchange Server Sync」というツールが世界的に延びている会社で、上記の通り、日本でも引き合いが増えているので日本で展開してくれるベンダーを探していたところ、似たような製品を扱っていて日本でも有数のブランドを持つアーカス・ジャパンに白羽の矢が立ち、アーカス・ジャパンが日本およびアジア地域の総代理店となりました。
代わりに、弊社製品を海外で取り扱ってくれる代理店の1つにもなってくれます。
もう1つは、日本でもSharePointのワークフロー製品としてすでに有名なAgilePoint社です。
AgilePoint:https://www.agilepoint.co.jp/
弊社は以前からSharePoint製品を取り扱っていますので導入することもあったのですが、新バージョン製品からSharePointが必須というわけではなくなり、Dynamics CRM連携も強化されておりますので、正式に代理店として再販および導入支援を行っていくこととなりました。
CRMという「顧客の見える化」を行う経営戦略を実現するに当たり、市場チャネルや顧客ニーズに合わせてシステムが変化することが当然となり、Dynamics 365そのものもそれに合わせて短いスパンでアップデートが行われるわけですが、CRMには必ず必要なデータ連携についても変化に合わせることが必須要件となります。
しかしながら、このデータ連携をスクラッチのように密結合で構築してしまうと変化に耐えられなくなり、「CRM」として機能しなくなることが自明なので、CRMではデータ連携においてスクラッチという選択肢はまずありません。
そのために、弊社では日本No.1 EAI/ESB製品のASTERIA WARPを活用することを推奨し、専用のアダプタ(Dynamics CRMアダプタ for ASTERIA WARP)を開発・販売を行っているわけですが、業務遂行に当たってワークフローによるトランザクション連携が発生するケースもないわけではありません。 せっかくASTERIAによってデータ連携が疎結合に保たれているのに、トランザクションにおいて密結合してしまっては意味がなくなってしまいますので、こちらの対応のために機能的に色々精査した結果AgilePointを活用するという結論に至りました。
上記を踏まえて、クラウド利活用を見越した業務システムにおけるベストプラクティス・アーキテクチャーを下記に示します。
CRMはオムニチャネルやパーソナライゼーションといった戦略も必要不可欠ですが、特にこれらを行う場合には下記のアーキテクチャーであることが重要となります。
アーカス・ジャパンでは、今後も正しいCRMの活用と、それに伴うお客様の成長を支援するために必要な製品の提供を続けていきたいと思っております。
今回ご紹介したパートナー企業の製品含めて、今後ともアーカス・ジャパンをどうぞよろしくお願い致します m(_ _)m
# アーカス・ジャパン取り扱い製品に関するお問い合わせは下記フォームよりお願い致します。