D365カスタマイズの壁と突破法:ohyaの実践記【#013】 〜PL-200実践!セキュリティロールと共有の落とし穴〜
こんにちは、ohyaです。
自動化シリーズを一区切りしたので、今回からはPL-200実践問題に挑むシリーズを始めます!
実際の模擬試験や実務で「ややこしいな…」と感じたポイントを題材にしていきます。
🛠 今回の壁
『ユーザーにアクセス権を与えたいけど、セキュリティロールと共有の違いがごちゃごちゃ…』
PL-200の問題でもよく出てきます👇
- ▷「ユーザーAに特定のレコードだけ見せたい場合は?」
- ▷「部署全体で同じ権限を持たせたい場合は?」
1. セキュリティロールとは?
セキュリティロールは「どんな操作を、どの範囲でできるか」を決める仕組み。
例:営業担当者ロール=自分が所有する商談を「作成/読み取り/更新」できる。
権限の範囲は5段階👇
- ▶ユーザー
- ▶ビジネスユニット
- ▶親子ビジネスユニット
- ▶組織
- ▶なし(権限なし)
2. 共有とは?
共有は特定のレコード単位でアクセス権を与える方法。
例:商談Xだけ同僚に見せたい → そのレコードを共有。
💡 ポイント
- ▷一時的に権限を付与するのに便利
- ▷ただし共有が多すぎると管理がカオスになる
3. 実務での使い分け
- ▶部署全体に同じルール → セキュリティロール
- ▶一部のレコードだけ見せたい → 共有
- ▶権限設計の基本はセキュリティロール、共有は例外的に使う
4. PL-200試験あるある
模擬問題でよくあるのが…
「ユーザーAが自分の商談は見えるが、他ユーザーの商談は見えない。部署全体の商談を見えるようにするには?」
→ 答えは「セキュリティロールをビジネスユニットスコープに設定」
(共有ではない!)
5. まとめ
- ▷セキュリティロールは広く基本的な権限管理
- ▷共有は個別対応の例外手段
- ▷PL-200では「組織 vs 部署 vs ユーザー」の範囲が問われやすい
