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世界初!お客様の感情をITで理解「日本流おもてなしシステム」を開発

接客サービスから医療・介護、農業、6次産業などにも活用へ!

アーカス・ジャパン株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:松原晋啓、以下、アーカス)は、2016年7月より、お客様の感情をITで理解して日本流おもてなしを支援するための次世代ITシステム(エモーショナルソリューション)として「EMOROCO(エモロコ)」のリリースを開始いたします。

従来のITシステムは情報を貯めて出力するだけの合理的な作業しか出来ませんでしたが、顧客サービスを管理するCRM(顧客関係管理)と人工知能(AI)を中心として、従来のPC/モバイルに加えて、ロボットやセンサーを組み合わせることで、お客様ひとりひとりの感情を理解し、今お客様が欲しい情報をサービスとして提供することが可能となります。この試みは次世代CRMの形として新たに「パーソナライズドCRM」と名付け、サービス従事者に寄り添って情報提供を行うことで、一度行った店や他店を利用したチェーン店であったとしても、あたかも常連客かのような温かい「おもてなし」サービスを実現することが出来るのが特徴です。また、ロボットや画面上のキャラクターを使うことで人手が足りない現場でも同様のサービスを提供することが出来ます。

すでに多くの大手企業からも問合せいただいており、すでに3件の導入が予定されています。

お客様に不快な思いはさせない!
和の心とITが生み出す世界最高の「おもてなし」

「EMOROCO」が提供するソリューションのひとつである店舗マネジメントシステムでは、ロボットやデジタル広告上に表示されるキャラクター、店員が利用する端末等が全て人工知能(AI)につながっており、デジタル広告の近くを通れば自分の趣味に合った広告が表示され、誕生日等の記念日であればクーポンが届けられ、求めている商品を話しかければロボットが案内しつつ、会話しながら関連するお得情報も教えてくれます。例えば、飲食店であればテーブル上にある端末の人工知能に、味の好みやアレルギー情報を顔データと共に登録することで同じチェーンの別店舗に来店した際にも同じことを何回も細かく伝える必要なく対応してくれますし、近しい嗜好の方が好むメニューを教えてくれたりもします。また過去に話した内容も全て学習済みですので、一度不快と思われたことは行いません。それはまさに自分のために店が存在しているかのような接客を実現します。

上記店舗マネジメントシステム含む「EMOROCO」は、今後生産者側も含めた6次産業やロボットを活かした医療・介護、農林水産業へのシステム展開を考え、人材不足を解消しつつ、安心・安全を保障するなど隅々まで日本流おもてなしを届けることも視野に入れています。

サービスで日本を世界一にしたい!
CRM第一人者の執念が実現した奇跡のシステム

当社のCRM事業本部は、CRM(顧客関係管理)の第一人者が作った部隊で、過去には世界最高のサービスを提供する会社に身を置いてホスピタリティを学んでいた経験から、日本は世界一のサービスを誇っていた「おもてなし」が情報化社会においては活かせていないと考え、それをITの力で支えることが出来ないかと考え続けた結果、人工知能やロボット等のITの進化がCRMと結び付いたことでやっと実現したシステムが「EMOROCO」です。人工知能やロボットだけではどういうサービスを提供するかの導き手がいないため、ビジネスにおいての活用は難しいですが、CRMが導き手をなることで実現出来ています。そして、この「日本を世界一にする」ことだけを考えられて生まれた奇跡のシステムは「パーソナライズドCRM」という執念のノウハウと「EMOROCO」というエモーショナルソリューションの2つを持つ当社だからこそ生まれたシステムとなっています。

自己進化型の人工知能は成長に時間がかかる?
すでに着手を始めている会社は多数

当システムはリリース前から反響が多く、その中でも開発に支援いただいた大手のチェーン店や販売店、小規模飲食店での導入を7月よりスタートさせる予定となっています。

人工知能は学習すればするほど精度を高める自己進化型のシステムであるため、最初から効果が出ることはなく、小さいところから大きく育てていく必要があります。「EMOROCO」を導入するにはまずCRM部分を導入してお客様の情報を整理した上で、CRMに合わせたアルゴリズムの人工知能に学習させていくことになります。そのためには何よりまず着手することが大切です。

■ EMOROCO概要

「日本流おもてなし」を実現する「EMOROCO」の主なシステム内容

  • 販売支援:顧客管理、活動管理、店舗管理、需要予測、新語抽出 等
  • コンタクトセンター:インバウンド(電話、メール、Web、LINE 等)、アウトバウンド、受注受付、音声認識、NGワード抽出・感情分析、CTI連携 等
  • マーケティングオートメーション:リードナーチャリング、名寄せ、メール/DM配信、顔認証、来店トラッキング、Webポータル、統計分析(顧客嗜好、行動履歴、キャンペーン結果 等)
  • タレントマネジメント(次期追加予定):人材属性管理、スキル管理、人材分析、オートマッチングサービス 等

<オプション機能>
EMOROCO学習(AI)データベース、音声認識サービス、顔認識サービス、画像文書管理システム、データ連携/IoT基盤、電子帳票システム、データ分析(BI)基盤(データ活用テンプレート)

【アーカス・ジャパン株式会社について】

2020 年7 月にアーティサン株式会社から事業分割して設立。
アーカス・ジャパン株式会社は、大阪府大阪市の本社を始め東京・広島に拠点を構え、自社製品の提供やマイクロソフト製品(Dynamics 365(CRM)、Dynamics CRM、Power Apps、Power BI、Power Automate、Microsoft 365、Microsoft Azure など) を使ったシステムの提案支援、要件定義支援、設計、構築、運用・保守、開発支援コンサルティング等を提供しています。 主力事業はCRMとドローンで、CRM事業ではプラットフォーム型CRMの第一人者が率いる国内トップクラスのCRM経験と実績を持つ組織で、日本のCRMリーディングカンパニーとして他社にはない成功ノウハウを高品質・低価格で提供し、国内外の顧客や多くのCRMベンダーを支えており、ドローン事業ではドローンの高度自律飛行プラットフォーム「エッジドローン」の提供を行っております。

当該製品をリリースするCRM事業本部はプラットフォーム型CRMの第一人者が率いる国内トップクラスのCRM経験と実績を持つ組織で、他社にはないノウハウを高品質・低価格で提供し、国内外の顧客や多くのCRMベンダーを支えています。

URL:https://www.arcuss-japan.com/
ブログ:知識創造研究室(CRM事業本部ブログ)

【本プレスリリースおよび製品に関するお問合せ先】

アーカス・ジャパン株式会社 カスタマーサクセス推進部
E-mail:sales@arcuss-japan.com
Tel : 06-6195-7501
Fax : 06-6195-7502

  • Microsoft、Dynamics、Office 365、Azureは、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
  • パーソナライズドCRM、EMOROCOは、アーカス・ジャパン株式会社の登録商標または商標です。
  • 本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

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