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知識創造研究室 by CRM(xRM)

Microsoft Cognitive Servicesで人工知能を体験しよう!(Speech編)

みなさん、こんにちは。
今回は、Microsoft Cognitive Servicesで人工知能を体験しよう!と題して、Speech関連製品であるBing Speech APIの使い方と活用シーンを簡単に紹介していきたいと思います。

デモページのご紹介

https://www.microsoft.com/cognitive-services/
こちらのデモページでBing Speech APIを簡単に試すことができます。

音声から文字へ、文字から音声へ

Bing Speech APIは、音声を認識し、様々な音声データや生の声をテキストデータにリアルタイムで変換できます。

Speech to Text(音声から文字へ):
指定した言語において、発話の音声データをリアルタイムでテキストデータへおとしこみます。
※デモページで日本語は未対応

Text to Speech(文字から音声へ):
指定した言語において、テキストデータを読み取り、その内容を発話します。
デモページでは発話した内容を音声データとして保存することも可能です。
※デモページで日本語は対応

音声認識でサービスの向上を狙う

顧客サービスにおけるBing Speech APIの活用シーンを考えてみましょう。

特別な雰囲気を醸成:
高級レストランで過ごす人生の特別な時間。サービススタッフには情報端末を持たさずに、お客様とのコミュニケーション重視するスタイル。
その代わり、音声認識システムを活用。お客様の好み、苦手なもの、空調などのリクエストを聞き出し、お客様から見えないところでマイクに復唱。音声認識システムを通じてテキストデータとして保存され、内容は厨房やスタッフ室のディスプレイ画面へ表示され、確実に把握し応対を行う。

多様な人材の登用:
様々な国籍の人が働く現代。読み書きはうまくないものの会話は問題ない外国籍のあなた。お客様から注文を聞いたあなたは、すぐさま情報端末のマイクに復唱し、情報端末で音声認識システムを通じてテキストデータとして百数種類のメニューから商品が検索される。検索されたメニューはあなたのイヤホンに現地語で発話され、お客様からの注文と同音であるかの確認ができる。現地語で構成される複雑な情報端末の操作や百数種類のメニューの表示を操ることなくスムーズな接客を行う。

いかがでしょうか。
音声認識をサービスの一部に取り込むことでより良いサービスの実現が可能になりませんか?
弊社ソリューション製品「EMOROCO(エモロコ)」では、音声データや音声認識されたテキストデータを活用したノンバーバルコミュニケーションを通じてお客様サービス品質の向上を支援します。

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※ 記事の内容は個人発信の参考情報です。記事内容のご利用は、ご自身の判断でお願いします。

この記事を書いた人
徳本 和也

関電システムソリューションズ、アバナードを経てアーティサン(アーカス・ジャパン)に勤務。
CRM導入コンサルタント、システムエンジニア。昔、尊敬する上司に「4C=奉仕の精神で頑張りなさい。」と教えられました。
その言葉を思い出して、いまは、変化(Change)が機会(Chance)を呼び、創造(Creativity)をもって挑戦(Challenge)する、そのように思いました。
皆さん一人ひとりが変化すれば、必ず将来チャンスを呼び、更なる成長を遂げるはずです。
マイクロソフト認定プロフェッショナル 、情報処理技術者(AP、FE)を持つ。

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