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知識創造研究室 by CRM(xRM)

Dynamics CRMはこんなことにも使えます 宿泊業編 その2

前回は・・・

皆様には快適なホテル生活を満喫頂けたと思います。

今回はそんな快適ホテルライフの裏側でEMOROCOがどのように活躍していたかを赤裸々に暴いていったり、いけなかったり、いったりしたいな~と思ったりします!(笑)

あんまり書きすぎると怖い人たちに連れ去られて(説教されて)しまうので表面をサラッと書きたいと思います。

前回のポイントについておさらい

ポイント1 スムーズなチェックイン

フロントにて手続きを行うことなくスムーズにお部屋まで行くことができました。

ポイント2 宿泊客のサービスに対する反応

お部屋にあるアメニティや設備が自分好みにカスタマイズされていました。

ポイント3 チェックアウトと満足度

チェックアウトももちろんスムーズに。ホテルを一歩出た瞬間に携帯に通知が来ていました。

ホテルにおけるEMOROCOの全体像

簡単に図にしてみました。
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各ポイントを細かく見てみよう

顔認識

EMOROCOでは顔認識を行う事ができます。これにより個人を特定することができ(事前に登録は必要です)様々な手続きに使用することができます。
ホテルではチェックイン、チェックアウト、精算、部屋案内に使われていました。

部屋割り

EMOROCOでは人工知能を使用し様々な条件から最適な部屋割りを自動的に行う事ができます。
ホテルではフロントマンが日々部屋割りに頭を悩ませていますが、例えばお酒が好きな人は煩くても寝れるのでエレベーターの近くへ配置、頻繁に出かける人は低層階へ配置、よく一緒に宿泊に来る人達を同じフロアへ配置等々、様々な条件や趣向によって素敵な部屋割りを提案します。

アンケート・体験

EMOROCOでは顔認識によりホテルへの入退館を素早く察知し様々なサービスを展開できます。
ホテルでは退館=チェックアウトとする事で、即座にアンケートメールを送付し宿泊から時間を置かずにお客様の感想を聴くことができます。

人工知能

EMOROCOではお客様の傾向や性格を分析し様々な結果を解析することができます。
登録された情報のみならず、蓄積された情報(学習データベース)や外部の情報(オープンデータ等)から様々な分析を行います。
また分析結果からシステム利用者に対して様々な提案を行う事ができます。
ホテルでは部屋割りやアメニティの手配、マーケティングの実施と結果分析等、業務に必要なあらゆる場面で様々な提案を行います。

学習データベース

EMOROCOでは人工知能が分析した情報を蓄積しノウハウとして公開する仕組みを提供しています。それが学習データベースです。
様々な業種や職種、人物や行動、感情や嗜好に至るまであらゆる角度で分析し情報を蓄積することで時間が経つにつれ人工知能がより賢く考えることができるようになります。
ホテルに宿泊したお客様の年代や性別から、嗜好や傾向といった曖昧な情報までEMOROCOを導入いた宿泊施設から集まり人工知能の経験として蓄積されます。

最後に

いかがでしたでしょうか?少しはEMOROCOの事が分かって頂けたなら幸いです。
ホテル事業に興味のある経営者様はぜひ一度EMOROCOの凄さを味わってみてください。アーカス・ジャパンがあなたのホテルをEMOROCOで染め上げます!

それでは皆様ホテル・エモロコでは従業員一同、皆様のまたのお帰りをお待ちしております。

この記事を書いた人
櫻田 広明

地方企業での十数年の下積みでプログラミング、ネットワーク、インフラ、サーバー、保守、運用、営業、提案等と一通りの経験を積み広くそんなに深くなくIT関連の知識と業務経験を得て、現在はDynamics CRMを主体に様々なサービスを使ってお客様を満足させるべく日々奮闘しています。
最近では玉子が先かニワトリが先かという永遠のテーマと奮闘しています。
モバイルゲーム制作にもちょっとずつお触り中!

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