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知識創造研究室 by CRM(xRM)

Dynamics CRMはこんなことにも使えます 鉱業編 その1

皆様夏休み直前のこの時期、仕事も手につかず旅行の計画等でワクワクしている事でしょうか。私も今からどんなスイーツを作ろうかと思案で頭がいっぱいです・・・などと記事を書いているうちに夏休み突入です(笑)

鉱業における作業工程とソリューション

さて今回は鉱業に焦点を当ててみたいと思います。現在鉱業で行われている様々な作業工程に対し提案されているソリューションがありますが、そこにDynamics CRMを取り入れることで何が起こるかを紹介してみたいと思います。
主な作業工程としては下記の作業があります。
・試掘・鉱物調査
・採掘
・自然な状態に戻す

具体的にはどんな作業?

試掘・鉱物調査

試掘・鉱物調査とは鉱脈のありそうな地層のサンプルを取得しどの程度の埋蔵量が期待できるか、また採掘が終わった後に元の状態に戻すためにどの程度のコストがかかるかを確認し、実際に採掘を始めるかどうかを検討するための作業です。
ここでは実際に地層を採取することなく様々なレーダーや機器を使用して地層の分析を行うソリューションが提案されており地層の様子を3D化することで掘削をどのように行うかまで提案されていました。

採掘

採掘とは試掘・鉱物調査の過程で決定した計画に基づいて地層を採掘し鉱石資源を収集する作業です。技法としては露天掘りと地下掘りの2種類の掘削技法に分類され地表掘りの方が産出量が多いようです。採掘対象は大きく2種類に分けられ漂砂鉱床は、鉱物を含んだ砂礫層や他の固結していない沖積層に有用な鉱物が含まれているものを指し、鉱脈鉱床は、鉱物が鉱脈の形で地層の中にあり鉱物は硬い岩の中に含有されています。漂砂鉱床と鉱脈鉱床のどちらも、露天掘りの場合もあるし地下掘りの場合もあります。
ここでは採掘を行うための設備や人員の管理を行うソリューションがあり採掘機器の消耗品や人員の配置と採掘に必要な計画を包括的に管理するソリューションが提案されていました。

自然な状態に戻す

自然な状態に戻すとは資源が取れなくなった採掘現場をもとの状態に戻す作業のことで、採掘中に出た有害物質等も浄化し元の自然な状態へと戻すまでが鉱業における資源採取となります。
ここでは採掘中に出た不要土砂や有害物質の管理を行うソリューションがありました。

ここまで鉱業における主な作業工程に対してどのようなソリューションが登場しているかを調査しご紹介しました。
ただ掘るばかりではない環境にも配慮した素晴らしい産業だということが解って頂けたと思います。またそれぞれの作業工程に対して様々なソリューションが登場しておりましたが・・・

次回!Dynamics CRMを使うことでこんなにも素敵なソリューションに早変わり!!をお送りします。

挿絵

この記事を書いた人
櫻田 広明

地方企業での十数年の下積みでプログラミング、ネットワーク、インフラ、サーバー、保守、運用、営業、提案等と一通りの経験を積み広くそんなに深くなくIT関連の知識と業務経験を得て、現在はDynamics CRMを主体に様々なサービスを使ってお客様を満足させるべく日々奮闘しています。
最近では玉子が先かニワトリが先かという永遠のテーマと奮闘しています。
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