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知識創造研究室 by CRM(xRM)

第1回 『Dynamics CRM』について~製品開発部のつぶやき~

『Dynamics CRM』
皆さんどのように読んでますか?

  1. だいなみっくす しーあーるえむ
  2. だいなみくす しーあーるえむ
  3. だいなみっく しーあーるえむ
  4. だいなみくす しーあーえむ

2.が多いのではないかと思いますが、様々な人と会話をしていると色々と出てきます。私は人がいいので滅多なことがない限り訂正しません。心の中でニヤついています(笑)
1.はそのまま英単語を日本語読みしていて、3.は「s」は発音しない「s」なんでしょうか。4.は外国人の方の発音だとこう聞こえることがあります。

なんのブログ?と思ったそこのあなた!(その通りですw)そんなこと言わずにお付き合いください(笑)

なぜDynamics CRM?

言わずと知れた?Microsoft 社が提供するCRM パッケージです。
HPに「CRMの必要性」とあるようにCRMが必要な理由はご理解頂けると思います。
では、なぜ Dynamics CRM なのでしょう。

なぜ CRM を Dynamics CRM で実現するのか?をCRM を扱っている私なりに考えてみました。
とは言っても、パッケージ製品としての比較から導き出したものですが・・・

  1. GUIを用いたカスタマイズ性
  2. Microsoft 製品・サービスとの親和性
  3. ほぼすべてと言っていいほどのAPI公開による拡張性

価格などの優位性もあると思いますが、このあたりがDynamics CRMを選択する理由ではないでしょうか。
それでは、上記3点について簡単にご説明します。

1.GUIを用いたカスタマイズ性

Dynamics CRMの最大のメリットでもある標準搭載されたカスタマイズ機能です。
例えば、スクラッチ(オーダーメイド、独自システム)でシステムを構築した場合に「画面項目を増やしたい!」と思った時に、朝飯前にチョイチョイとできる可能性は低いと思います。が、しかし!Dynamics CRMはそれを実現します!(笑)
言い方が大袈裟すぎますが、そのくらい簡単です。
対象のエンティティにフィールドを追加して、フォームに配置するだけです。

<取引先企業>に<ランク>というフィールドを追加

エンティティのフィールドを選択、[新規]をクリック
20160409-001
フィールドの新規作成画面が開きます。
新規フィールドの内容を入力、[保存して閉じる]をクリック
20160409-002
これでフィールドが追加されました。次はフォームに配置です。
エンティティのフォームを選択、対象のフォームをクリック
20160409-003
フォームの編集画面が開きます。今回はフォームの種類が「メイン」となっているPCで表示されるフォームを編集します。
右のフィールドエクスプローラーよりランクをアカウント情報のセクションにD&Dし、[保存して閉じる]をクリック
20160409-004
フォームの編集は以上です。このカスタマイズを公開すれば、実際の画面に反映されます。
画面で確認してみましょ~
20160409-005
簡単でしたね。簡単でしたね。簡単でしたね。(重要なので3回言いました。)

長くなってきたので、そろそろ終わりにして次回へ持ち越しとします。
次回は「Microsoft 製品・サービスとの親和性」を取り上げます。
乞うご期待あれ~!(嘘です。そこまで期待しないでください)

※ 記事の内容は個人発信の参考情報です。記事内容のご利用は、ご自身の判断でお願いします。

この記事を書いた人
原田 研吾

文系プログラマ(.NET Framework、Java)。
25歳から始めたプログラムは死ぬ気で頑張った(誰も褒めてくれないので自分で誉めてます)。
気が付けば製品開発部のマネージャー・・・
弊社Dynamics CRM トレーニングの講師をやったりもします。
事業部やら役職やらありますが、『事業部内の便利屋』が一番フィットする肩書です。
アーカス・ジャパン株式会社 CRM製品
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